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(今日の1枚)Come on, play it again:ラウル・デ・カイザー

Come on, play it again:Raoul De Keyser


Come on, play it again nr. 2, 2001

Come on, play it again nr. 2, 2001

Come on, play it again nr. 2, 2001
(さあ、もう一度プレイして下さい・・)
Oil on canvas
51 1/4 x 74 7/8 inch (130.2 x 190.2 cm)

色彩と構成が、謎めいていて、抽象的であるが、この作品も、シンプルだが、筆致からも、とらえどころのない形を特徴とし、パステルカラーのパレットで描かれ、穏やかな「抽象的な視覚詩」にも満ちている。
そして、現在形の世界の壊れやすい無形性への注意喚起する・・・。

ラウル・デ・カイザー (Raoul de Keyser)

Raoul de Keyser

ラウル・デ・カイザー (Raoul de Keyser,1930-2012 /ダインゼに居住したベルギーの画家)
デ・カイザーは10代の頃から独学で絵を描き始め、日刊紙に寄稿、ジャーナリストとして、スポーツと芸術について折衷的なコメント(2つ以上の視点を合わせる)を書き始めた。1963-1964年には、ベルギー・ダインゼ芸術アカデミーで、ロジャー・ラヴィール(Roger Henri Kamiel、1921-2013/ベルギーの画家/フィクションと現実の対立的な絵画 -or POP的)のもとに通った。 その影響もコンテンツにある。

日常の現実を再評価する - Raoul de Keyser

ラウル・デ・カイザー (Raoul de Keyser)は、抽象と具象の区別が親密で気負いのない「日常性」の感覚の中に溶け込むと、独特の構成的感覚を追求し、発展・展開させてきた。彼は、「日常の現実を再評価する」視点のもとに、抽象的な絵画や作品を制作している。
また、その絵画は、シンプルだが、とらえどころのない形を特徴とし、多くは、幅広いパステルカラーのパレットで描かれ、穏やかなある意味、官能性にも満ちている。
デ・カイザーは、伝統的な素材(キャンバスに油彩や水彩・アクリル)を使って制作することを好んでいた。

ラウル・デ・カイザーのアートワーク

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