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【限界大学生】お金に悩むのをやめました

こんにちは、アルさんです。

私は気分循環症という気分の波があり、その影響で留年しています。
今も授業には行ったり休んだり、アルバイトも行ったり休んだりしています。
健康的にも、学業的にも、経済的にも、非常に不安定です。
定義がよく分からないのですが、「限界大学生」とは私のような者を指す言葉だと思っています。

さて、こんな私ですが、学部卒業後はおそらく院に行くと思います。
もしかしたら、そのまま博士後期課程まで大学に居座るかもしれません。



ここまで聞いて、みなさん気になることがあるかと思います。
そう、お金ですね。

留年している時点で学費の負担が増えているし、大学院に行くとなるとさらに学費がかかるし、一人暮らしを続けるには生活費が必要です。
「もしかしてお嬢様?」と思われていそうでちょっと不安なのですが、全然!そんなことないです!

私の家は、母子家庭です。(子ども2人)
奨学金を利息なしで借りているあたり、お察しいただけるかと思います。


お金に悩んでいた時期

そんな家庭状況ですので、お金に関してはもの凄く気にしていました。

ずっと塾や予備校には通わなかったし、授業料が安い国立大学に入学した上で、授業料以外は自力で賄うようにしていましたし、特待生になって授業料を免除していただいたこともあります。

このように、お金には大変ナイーブな私です。
留年が確定し、奨学金が停止すると分かった時、私はお金のことが不安でたまりませんでした。その日はちょうど学生相談室の予約が入っていたので、カウンセラーさんの前で泣き喚いてしまいました。
「もう大学には通えないかもしれない。ごめんなさい、ごめんなさい。」
今思い返すと、鬱の症状の一つである貧困妄想もだいぶ混じっていますが、母に迷惑をかけてしまうことに対して罪深く感じ、自己嫌悪に陥っていました。
本当に精神を病み、しばらく苦しみました。


でも、ある時気づいたんです。

罪悪感を感じることで自分を守っていることに。

「申し訳なく思っている自分は偉い。辛い思いをしている私は可哀想だ。
自分が犯したことに対して、ちゃんと罪悪感を感じている私を許してください。」

自分が苦しんでいる原因は、そうやって「良い子ちゃん」になっているからだと気づいたんです。

実際、母には「大学院に行くお金は残してるから、お金のことは心配せんでええで。とりあえず元気にしぃ。」と言われていました。
だから、そこまで悲観しなくても大丈夫だったんです。

私は過度に神経質になっていたんです。


お金に悩むのをやめた

自分の認知の歪みに気づいてから、私は大きく変わりました。

「母がそう言っているのだから、お金のことは母に任せよう。私は自分の心配をすることだけに集中しよう。母を心配させないように、笑って過ごせるようにしよう。」
今まで積極的に苦しみを味わいに行っていた私が、自らの幸せを追求するようになったのです。

不要な苦しみを感じるなんて、ドMの極みですよね。ただただ辛いだけです。
だから、羨ましがられるかもしれませんが、私はもうお金のことは考えません!

極端な話、もし今年度も単位を落としてしまって、もう一年留年することになったとしても、体調が悪かったんだから仕方がないと思っています。(母も同意。)
また、アルバイトは結構な頻度で行っていますが、お給料のことは全く気にしてません。楽しいからやっているだけです。

お金のために頑張るのは、たぶん私には向いていないです。



お金のことを考えずにのびのびと過ごせているのは母のおかげです。
本当に感謝しています。
だから、正しい恩返しのあり方としては、お金がかからないように過ごすのではなくて、元気にしている姿をたくさん見せてあげるのがいいと思っています。

大学生活を満喫してやるぜ!ヾ(〃^∇^)ノ

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