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若手でもできる!ステークホルダーマネジメント4つのステップ

どうもーアルマンゾです!

プロマネの手法の中でも重要度の高いステークホルダーマネジメント。
そんな重要なマネジメントですが現場でしっかりと取り組んでいるのは稀ではないでしょうか?

流出すると色々トラブルので、公にファイルを共有したりはしませんでしたが私は現場で常々作成し、配下メンバーができた場合はその資料を共有して立ち上がりサポートを行ったりしていました。

今回は新卒数年の私でもできたステークホルダーマネジメントの手順を4段階にまとめましたのでこれから実践したい方はご一読ください!

ステークホルダーって何?

ステークホルダーマネジメントについて気になり、このページを見てくれている方も多いかと思いますが、改めてステークホルダーとは何なのか認識を合わさせてください。

ステークホルダーとは一般的には「利害関係者」と呼ばれます。

・顧客
・株主
・ベンダー
・PJオーナーetc・・・

要はPJに関係のある人全てが当てはまります。

ではなぜこれらをマネジメントする必要があるのでしょうか?

それは結局PJを動かすのは人だからです。

テクノロジーの進歩やグローバル化によりこれまで以上に多くの利害関係者と共にPJを進めていくことになりました。

当然PJ関係者は大なり小なり思惑や考えがあります。

・他社に先駆けて新商品を投入したい幹部
・短納期を押し付けられたベンダー
・個人情報流出を懸念するユーザー
・規制緩和により適正な競争を生み出したい政府・・・

これらを無視してただ単に進捗と課題を管理しスケジュールに沿って進めるだけで完了するほどPJは甘くありません。

PJは生き物です。

ベンダーがこれ以上は無理と撤退するかもしれません。
一回の不備がSNSで拡散されユーザーが一気に離れるかもしれません。

そこでステークホルダーを整理、監視し、満足度をマネジメントすることで、可能な限りPJの進行に協力的な状態に持っていく。
自分たちで働きかけることが難しければ、事前に何が起こるのか想定しいざという時の対策を想定しておくといった活動が必要です。

それがステークホルダーマネジメントなのです。

ステークホルダーマネジメントの4つのステップ

ステークホルダーマネジメントは大きく以下の4つのステップで行います。

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