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移住8ヶ月目の私たちのあさ暮らし

「移住したらこんな生活がしたいな〜」

移住を考えている人なら誰もが思い描いている、理想の毎日があります。

よくあるのが、

広〜い古民家に住み、裏の畑でなった野菜でごはんを作り、お隣さんからはお裾分け、星空をみながら眠る。

東京の人が描く、まさに理想の田舎生活。

私たち夫婦も御多分に洩れず「あれもしたい」「これもしたい」と移住前は話していました。

では、実際はどうなのか?

今回は私たちの最近の毎日をお伝えします。

古民家はまだない、賃貸アパート暮らし


いずれは古民家は購入したいものの、まだ良い物件は見つかっておらず、夫の職場が借り上げているアパートで暮らしています。

部屋は3つあり、ダイニングもあるので3人家族には十分な広さです。

場所もこの土地ではわりと中心地にあり、駅からも歩ける距離で、近くに買い物する場所や図書館などもあり、生活には困りません。

一部の窓からは山が見えますが、そこまで田舎感はない至って普通な景色です。

いつかは理想の古民家でのびのび暮らしたいので、今年から少しずつ家探しは開始してますが、まだまだ先になりそうです。

移住8ヶ月目の平均的な平日


さて、次はどんな日々を送っているかについてです。
私たちの平均的な平日を書き出してみました。

6:00ごろ:妻起床、5分ストレッチ、朝食作り・家事
7:00ごろ:息子起床、身支度
7:30ごろ:夫起床、みんなで朝食
8:15ごろ:夫バイクで仕事へ(通勤時間5分)、
息子・妻保育園へいく準備
8:30ごろ:妻、息子を車で保育園へ送る
※15分以内で済むが、超安全運転&駐車が苦手でまだちょっと時間がかかる
9:00ごろ:妻帰宅、リモートワーク開始
12:00ごろ:ランチタイム
 ・夫:職場にきてる弁当屋さんか行きつけのお蕎麦屋さん、妻:自炊
17:00ごろ:夫退勤、息子のお迎え
17:30ごろ:妻退勤、夕飯作り、夫・息子帰宅しお風呂
18:00ごろ:みんなで夕飯
19:00ごろ:それぞれ自由時間(息子はテレビタイム、妻はお風呂や読書、夫はYoutube)
20:30ごろ:息子・妻就寝
23:30ごろ:夫就寝

という具合です。

はい、普通ですね(笑)
そうなんですよ、なんら普通の日々なのです。

でも、これがある意味、夫が求めていた日々なんです。

彼は、「子どもと一緒にいるために」仕事を変え、移住したから。

これが彼の求めていた基本の生活なんです。

普通の日々を取り戻している最中


移住物語にも書きましたが、移住を検討し始める前の夫は、毎日子どもの寝顔しかみない生活をしていました。

けれども、今は朝も夜も一緒にごはんを食べ、息子を保育園にお迎えに行き、お風呂に一緒に入り、眠るまでともに過ごすことができています。

私自身は移住前からリモートワーカーであまり変わらない日々を過ごしていますが、彼が手伝ってくれる時間が増えて、ずいぶんと楽になりました。そして1人じゃない感。(夫に会ったことある人はわかると思いますが、でっかくて安心感があるんですよね、なぜか)

夫と息子2人並んで座って、美味しそうにご飯を食べてくれる姿は、以前には考えられなかった光景です。

だから、この普通がとてもいとおしい。

理想を無理に追い求めるのではなく、私たちのリズムでまずはこの平和を守っていきたい、そして続いていくといいなと思っています。

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ーーきょうのところは、おわり。ーー

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