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ベトナムで第1子の出産をすると決めた理由

もうあと数週間で臨月です。
最近いよいよ出産が近づいていると思うと、少し緊張してきました。夢にまで出産の様子や赤ちゃんが産まれた後の日々が出てきます笑

これまでも基本的にはベトナムで出産するつもりで動いていましたが、実は最終的に決断したのはつい先日のこと。妊娠32〜34週の間であれば飛行機に乗れて、実家近くに里帰り出産できる病院があることを調べていたので、それまでに母子の経過に異常があれば帰国を検討しようと思っていました。

ですが、先日の健診で経過が順調なことが分かったので、本格的にベトナムでの出産に向けて準備をしています。初めての出産で不安だし、帰国しようと思えば帰国できる。それなのにベトナムで出産することにした理由はいくつかあります。

1番の理由は、産前・産後を夫と過ごしたいからです。帰国して出産となると約半年くらいは夫と別居生活になってしまいますが、私の身体の変化、出産、そして産後に日々成長する子どもの世話全てを、夫婦として一緒に経験したいと思いました。家族によって色々な考え方があるとは思いますが、私はこの期間を夫と過ごすことが今後一緒に子育てをする上で大事になる気がしています。

もちろん「夫と一緒にいたい!」という気持ちだけではベトナムで出産を決められなかったです。

最大の不安要素は医療面でしたが、身近にベトナムで出産経験のある人が何人かいて、病院を選び、健診や出産準備で分からないことを相談できる環境があったので大丈夫だと思えました。そして、万が一母子に何かあった時に備えて、選んだ病院にNICUや輸血ができる環境があるかも一応確認しました。

あとは、ベトナムでの家は広々していて快適だし、デリバリーが充実しているので産後に買い物や料理ができなくても困らない。ベビーシッターも雇いやすいという環境を踏まえると、日本に帰国するよりむしろ良いのでは?とも思いました。実家がまだ転勤があって賃貸に住んでいる状況なので、狭い環境で赤ちゃんと私2人が居座るのも大変だろうと思い、実家に帰りたい願望もそこまでありませんでした。

そして、妊娠32週の健診まで母体や胎児の経過が順調だったので、最終的に残ろうと決めました。ここまでに、血液検査や持病から高リスク妊婦だと言われたり、エコーで胎児について何かしら指摘されていたら、不安になって帰国も考えたかもしれないです。選択肢として、34週までに帰国すれば出産できる病院を実家近くで探していたのは、妊婦生活を送るにあたって安心材料にはなっていました。

ということで、初めての妊婦生活・出産を異国でするという、なかなか貴重な経験をしています。健診の頻度が日本より少なかったり、母親学級的なものはないので自力でYoutubeで沐浴や母乳育児について学ばないといけなかったり、アカチャンホンポみたいな大型のベビーグッズ専門店はないので買い物が少し大変だったりはしますが(一部は一時帰国の時に調達しました)、今のところなんとかなっています!これも、経験者の方々からのアドバイスのおかげです…先駆者の方々が色々な不安を乗り越えたと思うと本当にすごいです。

出産まで残り少し、決めたからには自分と赤ちゃんを信じて、私は準備を頑張りつつリラックスして過ごしたいと思います!


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