見出し画像

疲れ知らずの秘訣!あなたが知らない"本当の休息"とは?

あなたが疲れているのは「きちんと休んでいない」から。

皆さん、疲れ具合はいかがでしょうか?

疲れは、休息をどれだけ上手に取れているかがとても大事です。

なぜか頑張れない、なんかやる気が起きない。

それを、自分のメンタルに異常があるんじゃないかと思っている方も多いと思います。

最近は発達障害、ADHDとか、ASDとか、繊細さんのHSPとか、よく取り上げられるようになっていますよね。

それを見て、私もそうなんじゃないかと、本当はそうではないのにそれのせいにしようとしている傾向があるなと思います。

もちろん、すごくつらい思いしてきて実はそうだったという場合は、そういう病名がつくことで心が救わることもありますが、自分が頑張れない理由を、病気のせいだと思い込むことで逃げようとする方もいます。

でも、言ってしまえば、誰がどんな状態であろうが、疲れていては頑張れるものも頑張れません。

だから、一旦は疲れていない状態を目指して、そのうえで何か弊害があるなら、改めてメンタル面を考えていくというのが非常に大事なんじゃないかなと思います。

私もすごくストレスフルで、とにかく疲れが抜けないときに、精神病のせいにしたい時期もありました。

でも、本当はすごく疲れていたんですよね。

だから、疲れと向き合いたいなと思って、このテーマに絞ってお伝えしようと思います。

今はすごく情報過多で、ありとあらゆる情報に簡単に辿り着ける時代ですよね。

昔は、何かを調べたいときは人に聞いてまわることや、辞書や図鑑、あるいは専門書を探して図書館に行くこともありましたよね。

だけど、今はもう携帯でなんでも出てきますよね。

答えがないことを探す方が難しいくらい情報が蔓延っています。

なんなら、ChatGPTという代物も出てきました。

携帯が1つあれば、事務作業だってこなせるようになってきましたし、本だって漫画だって読める。

SNSを通じていろいろな人が、今何をどこでしているかという情報も入手できます。

だから、私達は常に携帯に依存してしまうようになりました。

情報を簡単に手に入れられるというメリットがある反面、常に携帯を手にしていないと、常に携帯から情報を入れていないと不安になるという、携帯の奴隷になってしまっています。

これにどういう弊害があるかというと、ずっと頭が働いてしまっているのです。

つまり、ダラダラしているつもりでも、頭はこき使われているということです。

身体を動かしていなくても、頭がこき使われているので休まっていないんですね。

今は肉体の疲労よりも、頭脳の疲労が激しいと言われています。

その原因が、パソコンや携帯です。

だから、私達は本当の休息を取れていないのではないでしょうか?

例え目を使っていなくても、耳を使っていたら五感が動かされるので、様々な神経が使われている状態なので疲れます。

肉体の疲労を感じていない分、疲れを自覚しづらいのですが、神経の疲れはとにかく疲れます。

疲れの種類をまとめた画像をこちらに貼っておきます。


身体的疲れの中に神経的疲れもあって、それはそれで対策が必要です。

神経的疲れは、携帯など、情報を取り入れるものに触れないということに尽きるかなと思います。

8時間の労働時間だと、昼休憩で1時間くらいはもらえるじゃないですか。

私が飲食店で仕事をしていたときは、8〜9時間とかの連続勤務の中、食事休憩が30分でした。

そして、それ以外に何時間かに1回15分休憩が与えられていたと思います。

当時は、今みたいにSNSが流行っていたわけではなかったと思うので、携帯を見ていませんでしたね。

皆さんも、10分くらいの休憩のときは携帯を見ないでください。

ゆったり座ってくつろいでいると思っているかもしれませんが、それは勘違いです。

だから、疲れない身体になりたければ、休み時間は情報を入れないで休む。

目を閉じて5分でも瞑想するとか、人とお喋りをするとかして、気を紛らわしてください。

携帯の奴隷でいる以上、一生正しく休息できません

今更ながら、Google先生に「休息とは?」と聞いてみました。

そうするとこのように出てきました。

「していたことをやめて、心身を休めること」。

つまり、仕事をしていたことをやめて携帯を見るというのは、心身が休まらないんです。

それは先ほど言った通り、どんどん情報が入ってくることで脳神経が活動してしまうから。

だから、ゆったりとした気分で頭を使わずにくつろぐ。

これがポイントです。

その休養が足りないと、どんどん心身の疲労が蓄積する。

そうすると仕事の能力、仕事の効率が低下します。

だから、休憩時間はとにかく休んで、そしてまた仕事に戻ってやると集中できるので、生産性が上がると思います。

短時間で仕事を片付けられて、クオリティのいい状態が出来上がります。

ぜひ試してみてください。

食事中に携帯をつい見てしまうことがあるじゃないですか。

それもやめたほうがいいですね。

携帯のブルーライトが脳神経の刺激になっているんですよ。

視神経は後頭部に繋がっているのですが、後頭部がカチカチに固まって、詰まっている人がとても多いです。

私の知人で、大学でアルツハイマーの研究をしている学者さんがいるのですが、その方が携帯のブルーライトによる脳細胞の壊死を研究しているんですよ。

携帯のブルーライトが痴呆症を招くそうなんです。

大惨事ですよね。

そうやって細胞が大打撃を受けながら、疲労が蓄積している。

それなのに休息を取れていない。

だから、私達はこんなにも疲れているんじゃないでしょうか。

五感のうち、視覚が8割を占めると言われていますので、目を遮断することで相当休まります。

だから、そういった意味では、耳から情報を入れるというのは、目を使うよりは得策だと思います。

なので、休息を取るときには目を遮断してください。

そして情報を得たい場合は、Audibleとかラジオとか、耳から情報を入れていく。

もちろん、ずっと聴いたままだと、聴覚神経に刺激を与え続けてしまいますので、ほどほどにしましょう。

あとは、体感覚。

皮膚は面積が多いので、寒すぎたり、暑すぎたりするのは良くないそうです。

そして、休息の観点でいうと、自律神経の切り替わりをスムーズに、自分の意識を持ってサポートしてあげてほしいです。

人間には24時間という体内リズムがあります。

日中は交感神経が優位になっていて、夕方から緩やかに副交感神経と交感神経が切り替わっていって、夜の時間帯は副交感神経が優位になって、そして眠りにつくという、12時間ずつくらいで切り替わっています。

だから、夕方から夜にかけての副交感神経に切り替わっていくタイミングで、頭を使い続けないでほしいんです。

そうでないと、休息を取るモードに切り替わっていかないんです。

何がスイッチングさせていくかというと、わかりやすく言えば、オンとオフの切り替えです。

例えば、お風呂。

入浴は疲れが取れるイメージがありますよね。

そのときに頭を使わない。

お風呂に携帯を持ち込む人もすごく増えていると思いますが、それは頭を刺激しますので、副交感神経に切り替わらせてくれません。

だから、お風呂に入るときは、お風呂に入るという行為に集中しましょう。

私は幸いなことに、息子と常に一緒にお風呂に入るので、携帯を持ち込んでいません。

あがる頃には疲れて、オフモードに切り替わっているんです。

不思議ですよね。

私は、クレイを入浴剤代わりに入れているので、その効果もあると思います。

クレイは大自然のものなので、社会生活で不自然なものをいっぱい身にまとっても、クレイのおかげで自然の状態に一気にいざなわれる。

だから、本来の身体の状態がわかるようになるんです。

何が言いたいかというと、一気にリラックスモードに導いてくれるのがクレイだということです。

疲れ知らずになるために、〝休息〟と向き合おう

とにかく、夜まで頭を使うことをやめて、しっかり休息モードに身体をチェンジする。

そのために、夕方以降は頭を使うことをやめていきましょう。

夜ご飯を食べながら携帯を見たあかつきには、なかなかオフモードに切り替わっていかないので、夜ご飯のときは控える。

というわけで、今回は休息の観点から、主に携帯と掛け合わせてお話をしました。

もちろん、広い意味でもっと語れることはあるのですが、携帯の奴隷状態から解放されないことには、いくら他のことを工夫したとしたところで、意味がなくなってしまうので、現代人に一番必要なことをお話してみました。

▼音声で聴きたい方はこちら

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!