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目標を達成する為に必須な要素とは?

目標を達成するためには何が必要なのでしょうか。
世間が振り向くような大きな目標を達成してきたわけではありません。
それでも、ダイエットや禁煙などの小さな目標をいくつか達成してきた身として思うのは「意志」と「行動」は絶対に欠かせないということです。

世間には多くの目標達成モデルがあります。
コーチングの世界では「GROWモデル」というものがあり、言葉の頭文字をとって
 Goal(目標・欲しい結果)
 Reality Check(現実の確認)
 Options(選択肢)
 Will(意志)

というモデルです。

他にも、もともとは製造業での品質管理の改善手法であった「PDCAサイクル」というものがあります。こちらは
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)
という4つのサイクルになっています。

他にも、有名な野球選手である、大谷翔平選手が目標達成のために使って
いた、目標達成シート。通称マンダラートと呼ばれるシートもあります。
具体的には、3行3列のマスを9個、全部で81個のマス目の中心に達成したい目標を描き、達成するための方法論や具体的な行動、アイデアを書きこんでいきます。
「マンダラート」と検索すれば多くのテンプレートを無料で手にいれる事ができます。

他にも、KPIやSMARTなどの有名なフレームワークがたくさんあります。

これらのフレームワークは非常に有効なものだとは思いますが、「やろう」という意志がなければ行動にもつながらないので、結果はでません。

特に会社に勤めている方の中には、自分の意志を置き去りにされたPDCAサイクルやKPIなどの目標を設定されて嫌々実行した結果、何の成果もあげられなかったという人は多いと思います。

個人であれ、組織であれ達成したい物事があった場合にはやり遂げる「意志」があるかをしっかりと確認する事が大前提です。
その上でフレームワークを使って行動を管理していく必要がありそうです。フレームワークはあくまで脇役なのです。

自身が勤める組織を振り返ってみても、フレームワークが主役になっている計画は大体上手くいった試しがありません。

やりたい目標がある方はまずは自身の意志をしっかりと見つめる事をおすすめします。


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