トーキョーサバンナを歩きながら
さみしさとつながりについて、思いを馳せる
　
私は、トライ＆エラー のことを
トライ＆リトライ と言うようにしています
　
エラーも野球の一部ですから、と
以前、誰かが言っていて、そのときに　
エラーは、トライの一部なんじゃないか
ということに、気がついたのでした
　
エラーを受け入れるからこそ
トライすることができるんだし　
エラーをしたなら、そこには
必ずトライがあるんだよな
　
そして
同じような文脈で、近ごろおもうのは
　
さみしさは、つながりの一部なんじゃないか
ということ
　
人といる「のに」さみしい、のではなく
人といる「から」さみしいのだ
　
私たちは、しはしば
さみしさから逃れるために
人とつながろうとする
　
でも、残念ながらそれは多くの場合
ひとりでいるさみしさに
人といるさみしさを足すことになって
さみしさをさらに大きくしてしまうのだ
　
ひとりでいて、さみしく感じたなら
そこには、ひとりでいるからこそ
見える、聞こえる、感じられるつながりが
必ずあるはずだから
　
ひとりでいて、感じたさみしさは
ひとりでいるからこそのつながりで
癒せるといい
　
そして、人といて、さみしく感じたなら
ムリに、ひとりで解決しようとしないで　
　
そこには、人といるからこそ
見える、聞こえる、感じられるつながりが
必ずあるはず
　
ひとりでいて、感じたさみしさと
人といて、感じられたさみしさは
　
ひとりでいるからこその楽しさと
人といるからこその楽しさ、くらい
質が違うものだから
　
それぞれを、それぞれとして
大切に扱えるといいね
　　
　
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