浅間遊歩

創作にAIを活用するポジティブな方法を模索しています。

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最近の記事

ChatGPTと小説を書いてみた(利用法と実例)

ChatGPTに小説制作を手伝ってもらいました。本当に助かります。 以下は私が利用した使い方とその実例です。 あらすじやシナリオを量産する  AIに何本か書かせてみると分かりますが、最初から完成した小説を書かせようとすると、投げやりな日記のような、起きた事を羅列するだけの文章しか出てきません。  AIってそういうもの。ありそうな展開を並べるだけで、要素の重みづけや意外な展開や解決は苦手です。  けれども逆に、ありそうな流れを確率でつなげてくれるという事は、読者が理解しや

    • ChatGPTにそれっぽい報道を作ってもらう

      前回と同じパターンです。今度は報道を作ってみました。 漫画や小説の中で、何かが起きて報道される場合に参考にします。 あるじゃないですか。旅先で出会った人や重要参考人が殺されてるのをニュースで知ったり。 実際のニュースを調べて文字に起こして単語やシチュエーションを入れ替えればできるんですけど、何ならChatGPTの日本語の口調がおかしいから結局直さなきゃならないんですけど、叩き台があると楽だと思うのです。 ゴジラ出現 台風とか、災害時の報道を参考にして作ってるのかな? 淡

      • ChatGPTにそれっぽい歌詞を書いてもらう

        漫画や小説を書いていて、作中の演出として歌詞が欲しい事ってありませんか? 大ヒットを飛ばすプロのシンガーソングライターの様には作れなくとも、「そういう設定のキャラ」の為に、ある程度のレベルのモノを用意しなくてはならない時。 なんかもう、これでいいやと思いません? この歌詞で賞を取れるとは思わないけど、作品の中で歌手や歌手志望者がこの歌詞の一部を歌っていても、特に違和感は無いような。 例えば音楽番組とか、カラオケとか、路上ライブとかの場面で。 これを自分で考えるとしたら、下

        • ChatGPT-4にTRPGのシナリオを作ってもらった

          とうとう課金してしまいました。 ChatGPT-4 。 必ずしも3.5より使えるとは限らないのが困ったところ。 性能が上がって予定調和が無難になり過ぎ、キレイ過ぎる文章というか。味がない。3.5みたいな支離滅裂だけどインスピレーションの元になる結果が出ないなぁ。…などと思っていたら、指示が悪かっただけかも知れません。 こんなモンを作ってくれました。 魔法のビールと勇者の宴 好き。 今、手動でネコランドの猫ダンスの話を書いてるんだけど、これも書きたい。でも長編だなあ。 あ

        ChatGPTと小説を書いてみた(利用法と実例)

          ChatGPTの失敗プロンプト解析

          完全に失敗してるプロンプト実例の需要ってありますか? 別のより良い方法を見つけるための参考になれば。 内容と時系列が混ざる 三題噺を一回のプロンプトで実行しようとした時。 は? 「起承転結のある」って指定がマズかった? いやいやいやいや。 選ばれた単語にジャンルの揺らぎがなさすぎる。 これ、   起承転結のある形式で文章を作り、  ↓ そこから(無作為に)一般名詞を各ブロック3つ抽出。   してるだろう。 続けて聞いたからか起承転結も受け継いでるし。 画像制作AIも

          ChatGPTの失敗プロンプト解析

          ChatGPTでセルフ三題噺

          セルフでお願い AIに食わせる3つのお題を考えるのが面倒くさくなったので、セルフでやってもらうことにする。 あ、ちゃんと出た。それでは… 三題噺・1 こっわ! 何それこっわ!! どっちの「サスペンス」ですか? 推理ものですか?不条理ホラーですか? 解決するんですよね?ね? 主人公は犯罪を目撃するか巻き込まれるかして事故に遭い、部分的に記憶を失ってるとかの設定かな? エクソシストじゃなくて良かった。 ストーカー氏(謎の男)は敵か味方か、たぶん犯罪被害者の身内で、主人

          ChatGPTでセルフ三題噺

          ChatGPTでハッピーエンド

          引き続き、少しはマシなものをひねり出せるプロンプトを考えられる脳になりたい浅間遊歩(U4)です。 ようやくChatGPTにも慣れて来たので、課金してGPT4にも触ってみたい。現在は無料の3.5 ハッピーエンドはいかが? とりあえず、何らかのジャンルや要素や制限を加えると少しは面白くなることを学習したので、今度はハッピーエンドを試してみる。 面白くない。 ジャンルが好みでないとかではなく、これは記録であって物語ではない。起きたことを書いただけ。 単純に「面白い話を」とか「

          ChatGPTでハッピーエンド

          ChatGPTに架空の小説について聞いてみる

          聞き方と答え方 ChatGPTに限らず、AIは聞き方(指示の出し方:プロンプト)が全てらしい。 一番大事なのは学習量とその内容だろうけど、それはユーザー側からはどうしようもない。時間が経てばアップデートしたり、もっと高性能なものが出るだろう。 モデルによって、有効なプロンプトが違ったりもする。 だとしたら、学ぶべきは「考え方」なのではなかろうか。 とは言え、「勉強して、能力がついてからやってみよう」ではいつまで経っても始まらない(経験済)なので、とりあえず突撃だ! 人間相

          ChatGPTに架空の小説について聞いてみる

          ようやくChatGPTに文章を書かせるコツが分かってきた

          ChatGPTをうまく使うには 「機動戦士」と聞いたら「ガンダム」と答えてしまうのがChatGPT、と言う深津貴之氏の解説。 なるほど。こう言うことか?と試してみたら、おおお! 誘導の仕方が分かってきたかも。 グルメレポーター 文章、出た!! 異世界転移ラノベ ラノベは前のやり方の方がいいな。 試してみると分かりますが、だいたい森に出て奇妙な生き物にびっくりする。定番過ぎて面白くない。いや、定番を出してくるのがデフォなんだからいいのか。 ホラーな体験 …………

          ようやくChatGPTに文章を書かせるコツが分かってきた

          ChatGPTが書いたあらすじを小説にしてみた 1

          とりあえず最初の部分だけですが。 読んでわかる通り、ChatGPT が書いたあらすじそのままではなく、インスピレーションを受けての作品です。 猫とダンスとラーメン(タイトル未定) 気がつくと、俺はステージの上にいた。 公園だったはずだ。 コンビニの帰り道、公園沿いの道を歩いていたら猫の鳴き声が聞こえて。野良猫でもいるのかと思って公園に入った……はずだった。 最近は室内飼いが推奨されているから、なかなか野良猫を見かけない。でも、いたら見たいなあって思って。 触るのは無理

          ChatGPTが書いたあらすじを小説にしてみた 1

          ChatGPTにラノベ書かせてみた

          やっぱ考えるでしょ? 書かせてみようって。 ChatGPTの使い方の記事を読んだりしてるけど、そうそう付け焼き刃じゃノウハウは身につかない。 だから、AI画像生成の時と同じく、とにかくやってみる。突撃! 猫とダンスとラーメン ただ「ラノベのあらすじ書いて」だと、ラノベあるあるの大雑把なあらすじしか出ない。 「短編小説書いて」だとあんなに頑張ってくれたのに。 それはそれでパターン選択に使えていいんだけど、もっとオリジナルなものが削り出せる様になりたいんだ。 試行錯誤の結果

          ChatGPTにラノベ書かせてみた

          ChatGPTに名前を考えてもらった

          どうも、浅間遊歩です。 早くChatGPTの使い方を覚えたい。 Midjourneyもまだまだなんですけどね。 今日は、ChatGPTに名前を考えてもらいました。 くどい説明は嫌われる? 話は戻りますが、ちちぷいでAI画像対象のイベントをやってて、面白そうだからちょっと参加したんですよ。ちょっとだけ。 中世ファンタジー風の世界の設定や画像をみんなで作っていこうという期間限定イベントです。 で、どうせならイラストのためのミニストーリーをChatGPTに考えてもらえばいいじゃ

          ChatGPTに名前を考えてもらった

          ChatGPTに民話を書かせてみた

          短い民話を頼んでみたこんにちは。浅間遊歩です。 引き続き、ChatGPTに短編小説(民話)を書いてもらいました。 ChatGPTに小説を書かせてみる実験(?)の2回目になります。 1回目はコチラ→ ChatGPTと遊んでみた 民話なら起承転結のパターンが分かりやすそう&キャラの個性をそれほど必要としない&ある程度、意味不明でも通りそう、と思ったので。 そうしたら、かなり楽しいのです。 もしかしてこのプロンプト、使える? 気になったらプロンプト(指示文)を改変してバンバン遊ん

          ChatGPTに民話を書かせてみた

          ChatGPTと遊んでみた

          こんにちは。浅間遊歩です。 話題のChatGPTを触ってみました。 なんか小説が書けるって聞いたので、あまり詳しく調べず、まずは突撃。 う〜ん、これ、……小説? 起きたことを書いただけ、っていうか。 まあ、短編小説って指定だけでここまで書くのはすごい。 ホントすごい。 オチはないけど、これをベースに加工するとかには使えるのかも。 ちなみに、ChatGPTがつけたタイトルは「特別な夜」です。 (ツリーのタイトルが自動でついた) で、指定を追加してみた。 ……意外すぎるわっ

          ChatGPTと遊んでみた