見出し画像

Rambling Noise Vol.106 「LOST CHILD その29」

すっかり書き忘れていたことがある。
いずれその内には変えることになるだろうが、『ドラマチック×シネマチックスクール』でも、当面はZoomを用いた形式でのドラマ制作をしていくということだ。
なんつったってコロナ禍真っ只中であるのでしょーがない。
で、スクール第一作目が『MZOO』とは、なかなか人を食っている。

まー、そーゆーこって、2020年8月8日には『MZOO』のリハ、そしてそのまんま本番撮影という、リモートドラマ『STAY HOME〜100人のラストジャッジメント〜』の時とおんなじ様なノリで進行していくのであった。

大井 駿さんを除いて、出演者の顔ぶれは知らん人達。アサノさん以外は十代、二十代の男性諸君だ。どうもよく判らんが大学で映像学を学んでいらっしゃるナイスガイズなんだそうだ。
演技者だけではなく、脚本家や演出家志望もいるらしく、本作の演出も彼らの内の一人が担当する。今回の加藤智久さんのお仕事は脚本とダメ出しなのだ。

そういうワケで、なんの前触れもなくいつの間にか2020年10月9日に公開されていたドラシネスクール第一作目、西山組 浅野 智主演『MZOO』。

主演・・・?(笑)
まぁ、主演か。

加藤さん曰く、躑躅森のキャラはフリー素材として提供するので、アサノさん付きで勝手に使ってねという触れ込みであったが、残念ながらスクールの皆さんには華麗にスルーされたのであった。
う〜ん、まぁ・・・とにかくプロジェクトが始まりまして、アサノさんは演者として、そして脚本家、演出家として参画していくのであった。

っっっって、先日書き上げたシナリオの第一作目はどうするのー? いつ撮るのー?

「長いです」


加藤さんからの第一声がこれ。
ドラシネスクールでは五分間程度をメドとした動画制作を考えているのだと言うのであった。

「長いってだけで、皆んな観なくなるんです」

がちょーん。

「あと、Zoomのギャラリービューだと、一度に四人迄しか表示されないんです」

ぐちょーん。

そーなのか。いや待って。これはちょっと違うよね。
ただ、スマホの場合のギャラリービューってーのが四人表示なので、スマホを使う出演者には、四名を超えるとメンドイことになるということなのか?
でもその時には流して聴いてしまったアサノさんにはこれでトドメとなった。
アサノさんの脚本一作目は敢えなくボツ。映像化の機会を得ることなく終えたのであった。

まる

いや、まる じゃねー。
先に言ってー、必須事項、前提条件。
いや、言ってたのかな? さ、酒の席だからな。
じゃ、まぁ仕方ない。

ということで、noteにちゃっかり掲載してみるのであった。


(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?