脳が喜ぶ、あの頃の曲。
ネットで面白いニュース記事を読んだ。
自分が24歳前後だった頃に流行していた曲を聴くと、脳が喜ぶんだそう。
それで試しに1999年のヒット曲を検索してみた。
このランキングによれば、売り上げ枚数の1位はなんと「だんご3兄弟」だった。
懐かしいよ。
懐かしいけど。
脳がヨロコ・・・ブ・・・???
上位50曲が発表されていたのだけど、残念ながら「あぁ、あの曲ね!」とピンときたのは5曲程度。
全然、脳が喜ぶ気がしない。
この頃、転職活動してたんだよな。
音楽をゆっくり聴いてられる状況じゃなかった。
実は氷河期世代で、就職先が決まったのは卒業後の4月上旬。
在学中の就職活動での苦労が嘘みたいにサクッと決まったのは、やはり…というか、とんでもないブラック企業。
それでも上層部以外の人間関係が良かったから、我慢して働いた。
本当は3年くらい働いてから転職…としたかったけど、ブラック過ぎて無理!と2年で退職。
退職後はPCスキルを付けるためにスクールに通い、MOSの資格を取得。
再就職するも職場環境が合わずに数か月で退職。
その後はバイトを経て、派遣でOA事務職に。
派遣の2社目は3か月契約を半永久的に繰り返してくれるところ。
仕事内容も正社員とほぼ同等なうえ人間関係もきわめて良い。
いい感じのところだったからようやくここで落ち着いた。
ここで出産直前まで働かせてもらった。
つまり。
1999年あたりは転職活動に明け暮れ、なかなか生活が落ち着かない時期だったんだよな。
ちなみにそれ以前は、のんきな学生だったり、ブラック企業で毎日朝から晩まで有線聴いてたりで、知ってる曲がとても多い。
たとえば1998年のトップ10のうち、8曲を思い出せる。
それ以前のも、だいたい7割前後が思い出せる曲だ。
なかでも私がノリノリになれるのは、だいたい1992~94年の曲が多そう。
高校卒業の前後あたり。
文化祭の準備のときに聴いた「君がいるだけで」。
友だちがカラオケで歌いまくった「恋しさと せつなさと 心強さと」。
アニメのエンディング「世界が終わるまでは…」。
おお~ぅ!
脳が喜ぶぅ!!
さらに2000~02年あたりも、いっぱい覚えてる曲があるし、ノリノリになれるぞ。
このあたりはカラオケで歌いまくった曲ばかりだ。
「Wait & See~リスク~」。
「アゲハ蝶」。
「SAKURAドロップス」。
おお~ぅ!
脳が歌い踊ってるぅ!!
ここで最初のネット記事をもう一度読んでみよう。
なるほど。
べつに24歳にこだわる必要はないのね。
だったら私でも大丈夫!
若い頃に好きだった、あの曲この曲をいっぱい楽しもう。
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