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Why Denmark?

こんにちは! note初投稿で戸惑っている朝比です。

私は今年の9月から一年間、デンマークの大学に交換留学生として派遣されます🇩🇰

今回noteを始めたきっかけとして、デンマークの情報を集めるのに私自身非常に苦労したこともあり、現地での生活や授業の様子だけでなくデンマークの知られていない魅力や情報を発信したい!また、私がLINEを返すのが遅いため、母との約束として「生存確認」のツールとして活用すると同時に、私自身の気持ちの整理の場所としてnoteを活用することに決めました。


「私が留学に行く!!」と友人や知人に伝えたときに必ず聞かれる「なんでデンマークなん?!」という質問に対して、みんなには「なんでやろうね~、とりあえずいい国やけんね~」という中途半端かつテキトーな回答しかしてこなかったことから、初投稿では私が数ある国からなぜデンマークを留学先として選んだのかについて紹介します〜


私は元々アメリカのサンフランシスコ州立大学に行きたかったのですがコロナの影響で派遣中止になっていたことから、留学する大学をもう一度考え直す機会ができました(この学校以外のアメリカの大学は候補としては考えていなかったです)
また、海外留学=アメリカやカナダのようなこだわりは私にはなく、せっかく留学するなら行ったことなくてみんなが選ばないような、未知の国がいいな〜と考えていました。そこで、以前からデンマークの家具や、映画、ライフスタイルに興味があったのもあり、迷うことなく「あ、デンマークいいかも」という直感で留学先を決定しました(今までの人生ほぼフィーリングで生きてきた人間です)

確かにデンマーク語も全く話せないし、夏が大好きな私には暗くて長すぎる冬が待ってたり、大好きなラグビーは世界ランキング72位の弱々な国で、みんなからしたらなんでまたわざわざデンマークなん??って不思議がられるのも当然、、(私も時々不思議に思ってる)
以下ではより具体的に、デンマークを留学先に選んだ理由を紹介していきます

①私の学びたい分野において発展している

デンマークは私の学びたいジェンダー、セクシュアリティ、社会福祉制度などの面で発展していて、他の国に比べて実践的に学べるところが魅力でした!特にジェンダーとセクシュアリティにおいて、デンマークは同性愛者を疫病リストから削除し、1989年に世界初となる「登録パートナーシップ」制度が施行された国でもあります。現地の大学では5人に一人がデンマーク以外の国の出身のため国際色豊かな環境で勉強できる。また大規模な大学なのに対して、ディスカッションを中心とした少人数の授業が多く、ディベート力、英語力の向上が効率よくできること。また日本人留学生が少ないことも決め手でした。

②日本だけでなく他の国とは全く異なる価値観や生活スタイルを体験したい

デンマークのユニークで合理的な刑務所のシステムや、障害を持った人、マイノリティを特別扱いしない点など、日本だけではなく他の国と比較しても全く異なった価値観を実際に学びたい、体験したいという思いが強くありました。またデンマークのライフスタイルに以前から興味があり、カヤックに乗りながらゴミを回収するエコツーリズム事業や、売れ残った食材を半分以下の価格で手に入れることができるデンマーク発のアプリなど、地球にやさしい取り組みも現地で体験したいと思っています。

③デンマークは本当に世界一幸せな国??(疑いの目)

私はデンマーク映画をよく見るのですが、どの作品においても共通していることは暗い!!そして胸糞悪い!!!幸せの国とは思えない雰囲気を醸し出している映画が多いこと、また他の北欧の国とは違う独自の移民政策が厳しすぎることなど、実際にデンマークで生活してみないとわからない点があるなと感じました。日本でイメージされている「幸せな国」な一面だけではなく一年間生活する中で裏の面を知る、経験することも留学の醍醐味かなと考えています。


一年半前はまさか自分がデンマークを選ぶなんて想像もしていなかったですが、いろいろな要素が重なり、ある意味何か特別な縁があったり、私自身デンマークに無意識のうちに引き寄せられていたのかもしれません。
ずっと目標にしていた長期留学が叶いうれしい反面、コロナ過での渡航や現地での生活など不安要素も大きいです。しかしこの大変な環境下で留学に行けるチャンスをくれた大学や両親などに感謝しながら一年後に笑顔満点で帰ってきたいと思います!!


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