中学で感じたこと

▶︎学生相談室を見つける。中にはスクールカウンセラーがいて、困りごとを相談できる。入ってみたかった。ある日、相談室の前をひとりで通りかかると、入口でスクールカウンセラーらしき女性が立っていた。中では、オセロや囲碁などをしている生徒達がいる。休憩時間は、遊び場となっているようだった。

▶︎遊んでいきませんか?というかんじで、その女性は自分を誘ってきた。部屋に入ろうとした、瞬間、名前を呼ばれた、同級生だった。内心、タイミング悪いなぁと思いつつ、方向を変え、同級生の元へ向かった。声をかけられなかったらどうなっていたんだろう。部屋で遊んだり、カウンセラーさんともお話しすることもできたんだろうか。結局、自分はそれっきりだった。

▶︎二者面談というものがある。担任と自分の一対一で話す面談。1年に1回くらい行われていたと思う。どんなことを聞かれたのか覚えていないが、担任は自分の学校生活について深く掘り下げようとしていた。面談中は沈黙が流れる。自分はうまく話せないし、何か聞かれることには抵抗があった。その時間がつらかった。

▶︎中3の頃、だったか。担任に呼び出された。同級生がリスカをしていたらしく、その同級生と一緒にいることが多かった自分に声が掛かった。そういえば、リストバンドしてたけれども、リスカをしてたことは知らなかった。リスカをしてると聞いた時は特に驚きもしなかった。事情を知っているかと問われたが、特に何もしらない、と答えたと思う。

▶︎高校の進路を考える時。同級生からフリースクールでしょ?と言われた。悪気はなく、言ってきたのだと思う。ただ、自分のできなささが露呈してたようで、ショックだった。自分は普通に人生を進められないのかなと。

◼️あとがき

文章を作るのが苦手。そして、下手。だから、なんとなく書いている。話の方向がわからない。自分は何が言いたいのかわからない。どこに向かっているんだろう。