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タイ財閥CP、英テスコのアジア事業を約1兆9,000億円(105億7,600万ドル)で買収

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2020年12月24日のアセアンのビジネスニュース。本日は9個のニュースをお届けします。

1)欧州の投資ファンド、ミャンマー最大の通信タワー会社を買収

ヨーロッパを本拠とする投資ファンドであるCVCキャピタル・パートナーズ(CVC)は、ミャンマー最大の通信タワー会社のイラワジ・グリーン・タワー(IGT)を70億米ドル(約7,254億6,000万円)で買収することに合意した。

ミャンマー全土に約4,000のタワーがあるIGTの売却は、ミャンマーの資産が関与する取り引きの中で史上2番目に大きく、世界最大の投資ファンドの1つであるCVCによるミャンマーへの最初の投資である。

CVCは平均所有期間が5年程度で長期の資本投下を行いながら、事業を再編・成長をさせていくことが特徴。日本ではすかいらーく、タワーレコード
昭和薬品加工、テクノプロ・ホールディングス(旧グッドウィル・グループ)、HITOWAホールディングス(長谷工)、りらく などに投資した実績がある。

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