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ほんの1分の温かくてくすぐったい時間を大切にしたい



こんばんは。
今日はすっかりおそくなってしまいました。

帰宅してのゆっくりnoteタイム。

自粛ムードは残りつつも、仕事としては完全に通常サイクルに戻り、
なかなか前のように自分と向き合う時間をとれなくなってきました。

8時過ぎに出勤して、遅い日だと22時に帰る生活…
目まぐるしく動いている間に1日が終わってしまった、という日が多いです。

ということは、その時間を取るために、
生活をきちんと見える化して、なるべく無駄を省いて、
その分、穏やかに、静かに、自分と向き合う時間をつくろう、
と思っています。

そんな目まぐるしい中の今日のお話。

・・・・・・・・・・

恋より友情?
恋より人情?

30歳も近くなると、ドキドキするような恋愛に、
少し億劫になってくるなと思います。

億劫というよりも、どうすれば良いのかわからない、という感じでしょうか。

こっちがあまりに本気で好き好きを出しすぎると、
相手もきっと重く考えてしまうだろうし、
まだ付き合ってもいないのに、
結婚を前提にしなければいけなそうだから、と、距離をとられてしまうような気がするからです。

実際、結婚、を目的にするのであれば、
そんな考え捨てて、そもそも結婚相手になる人を探す方も多いでしょう。

けれど私は、

一緒にいて楽しいから
この人と一緒にいたいから
一緒に生きてきたいから

そういう風に思えた人と結婚をしたいと思ってしまう夢見派です。

本能が動かないと、気も乗らないのですよね。


そんな中でふと思ったことがあります。

いきなり「彼女」になりたい、という思いばかりを持たず、
「仲のいい友達」になりたいと思った方がよいのではないか、と。

女の恋愛好き好きモードに嬉しく思う男性もいるでしょうが、
そういう情熱的なのは、恋は盲目的に、燃え上がって燃え尽きてしまうような気がするのです。

また、男性は一般的に追いかけたい、という本能があるので、
その好き好きオーラに警戒してしまったり、逃げたくなってしまったりすることもあると思います。

もちろん、友達になってしまって、女として見てもらえない、
というリスクもあるでしょうが、
もしそうなってしまうとしたら、
友達になったことが原因ではなく、そもそも無理だったのではないかと思うのですよね。

女として思える相手と仲良くなって、
友情が強くなったが故に女として見れなくなる、ということはないように思うのです。
(男性の皆様どうですか?)

だとしたら、気楽に楽しく仲良くできる
「友達」でいることを目指した方が、
自分自身に、無理も、取り繕いもなく、
不自然さもなくなるので、
相手にとっても心地いい存在になれるのではないかという気がしています。

今日はここ最近私をちょっぴりドキドキさせてくれる、
コーヒーの彼と、2人でお話しする機会がありました。

ほんの少しの会話ですが、その時間が温かくて幸せで、
いきなり、恋愛、という共すれば脆い関係になるのではなく、
穏やかにゆっくりと絆を深めていきたいと自然に思いました。

時間にして10分ぐらいでしょうか?
けれど、その時間を閉じ込めてしまいたいような、
ドキドキするのではなく、このままずっとこの心地よい空間に収まっていたいような、
そんな感覚でした。

この穏やかな時間を大切にしたい、と、
自然と思っていました。


彼女になりたい、という思いが強いと、
なかなか自分から食事に誘ったりもできませんが、
友達、と思えば、気楽に、無理なく不自然なく、お誘いもできるかな、と思っています。

その方が心の納まりが良いように感じます。


私のこの温かくて幸せな気持ち、
彼にも届いて、彼の心も少し温かくしてくれているといいなと願って。


ハレ


平凡なアラサーサラリーマンの独身女子が、人生という名の物語を、1ページずつ、1日ずつ大切に生きるために、ありのままを綴ります。苦しい時も悲しい時も、すべてを受け入れてまっすぐ見つめて前に進むために。人は産まれてきただけで奇跡なのだと、そう信じて。