高速&大容量!NVMe SSD 搭載の Thunderbolt RAID 『iodyne Pro Data』 の魅力をご紹介
皆さん、こんにちは!アスク・エムイー広報担当のみなみんです。
最近はポカポカ春の陽気になったり、また冬の寒さが戻ってきたりと、なんだか落ち着かないお天気ですね… 私の花粉症デビューはとりあえず今年も見送りになったようですが、アレルギーの方はどうぞご自愛ください。
さて、今回は!NVMe SSD 搭載、高速&大容量な Thunderbolt RAID【 iodyne Pro Data 】をご紹介します。
■ iodyne Pro Data って何者…?
私たちと iodyne (アイオダイン) の出会いは、2023年4月。米国ラスベガスで開催された NAB Show で、同社の『Pro Data』を見たアスク・エムイーのメンバーが「これは面白いぞ!」と日本に持ち込んだのがはじまりです。
アメリカ生まれの iodyne Pro Data は、ただ "ストレージ製品" と紹介してしまうには勿体無い!Thunderbolt 接続に対応した "ワークフローハブ" と言った方がしっくりきます。
では早速、iodyne Pro Data が持つ "6つの特長" についてご紹介していきましょう〜
特長① 8 ポート / 4 バス のワークフローハブ
ネットワーク接続のない環境下でも、Pro Data に Thunderbolt を接続すればチーム内で作業を共有できる
最大 4 台のコンピューターを同時に接続可能
素材管理 / カラーグレーディング / トランスコード / 編集など、すべての作業を同時に進行できる
Thunderbolt バス毎のパススルーポートで、カードリーダーやモニターとの接続が可能
最大 6台までのデイジーチェーン接続で、容量の拡張も可能 (最大 288 TB)
特長② 最速スピード!驚愕の 5GB/s
Thunderbolt x2本 のマルチパス接続で、Thunderbolt x 1 本を凌駕するスピードを提供
12台の 内蔵 NVMe SSD を RAID 化することで処理スピードを向上
非圧縮 8K ファイルでもリアルタイムに編集・再生が可能
特長③ RAID 構成でファイルを保護
内蔵容量を最大 15 のコンテナに分割;コンテナを毎に RAID 6 または RAID 0 を選択可能
RAID 6 での運用で貴重なデータの安全性を確保
特長④ 暗号化でデータを保護
AES 256 規格のハードウェア暗号化が常に有効;データの流出・盗難を防止
ハードウェアを用いた暗号化で処理速度への影響なし
コンテナ毎にパスワードを設定して、ユーザーのアクセスを管理できる
特長⑤ 独自の OS がファイルシステムを保護
書き込み中に接続が切れても、書き込み前のメタデータを復元
データとファイルシステムの破損を防止
ボリュームのマウントができない!読めない!何て事が起こらない信頼性
特長⑥ 持ち運びに最高なサイズ感
15 inch のノートパソコンと同等のサイズで、バックパックや鞄にもすっぽり収まる大きさと重量
〜 ここがすごいぞ、Pro Data!〜
一般的に制作現場で共有ストレージを用意する場合、Ethernet でネットワークを組むと手間がかかってしまう事も多いですが、Pro Data は1本の Thunderbolt ケーブル を接続するだけで、すぐにお使いの Mac と連携可能な共有ストレージとして利用できます。
Pro Data の特長でも革新的なのは、Thunderbolt × 2本を使った "マルチパス接続”。このマルチパス接続でお使いの Mac を Pro Data に接続すれば、1本の Thunderbolt が持つ以上の速度を体験できちゃいます。つまり、処理速度を高速化してくれる "助っ人 Thunderbolt さん" を呼べる訳です。
撮影現場に Pro Data 1台を持ち込むだけで、カメラインジェスト、データ処理、編集などの作業に、同時かつリアルタイムに対応できます。
さらに、暗号化と RAID 化によってデータの流出・破損からも常に守ってくれる、ケビン・コスナーも驚きのボディーガード具合。持ち運びにも適したサイズ感や丈夫さも踏まえると、、、
マルチカム撮影など、膨大な量の撮影素材を効率的に管理したい
複数のメンバーで手分けをして同時に作業を進めたい
ファイルデータの保護体制を整えたい
屋外など過酷な撮影現場にも安心して持ち込める機材が欲しい
このようなお悩みを抱えている プロダクション・ポストプロダクションの現場には、ピッタリの製品 です!
■ 活用事例
そろそろ皆さん、Pro Data が実際の撮影現場でどのように使われてるのか、気になり始めてますよね?安心してください、インタビューしてあります。キリッ
こちらの動画では、iodyne 社のアンバサダーであり、映画『WILD BOYS』でメガホンを握った Zak Baney 氏と、プロデューサーの八木 ジン 氏に、iodyne Pro Data を活用した映画制作の裏側についてお話しを伺っています。
個人的に印象に残っているのは、監督の Zak さんが『Pro Data がなければ、大量の ポータブル SSD とケーブルを詰めたリュックサックを、何個も背負うことになってたよ!』と話していたシーンです。笑
■ 最後に
今回はチラっとだけご紹介した iodyne Pro Data ですが、アスク・エムイーの YouTube チャンネル でも製品の特長についてご紹介しています。
動画内では Pro Data の実機も登場してますので、ぜひチェックしてみてください!\(^o^)/
追伸:『トム・クルーズ、見る映画によって歳が変わってる件』について、裏話もご紹介しています…笑
■ ショールーム『エースタ』
アスク・エムイーには、取り扱い製品を揃えた自社ショールーム『エースタ』がございます。 エースタは、「製品に直接触れ、使い勝⼿や機能を確かめてみたい」というお客様の要望に応えるため、" 気軽に製品やシステムの検証ができる実験室 " としてオープンしました。機材検証だけでなく、製品デモやセミナーの開催、販売パートナーを通しての技術紹介にもご利用いただけます。
■ 導入前貸出サービス
アスク・エムイーには、気になる製品を事前に検証いただける【 導入前貸出サービス 】を提供しています。ご希望のお客様は、下記リンク先のお問い合わせフォームより、お申し込みをお願いいたします!
■ About アスク・エムイー
〜 映像関連市場における、リーディングカンパニーに 〜
株式会社アスク メディア&エンタープライズ事業部 (アスク・エムイー) は、100 社を越えるアスク取扱いメーカーの中から映像関連市場向けの商材を中心に、 国内のシステムインテグレーターとの共同マーケティングにより、 多種多様なニーズに合った適切なソリューションを国内のお客様へ提供しています。 常に“お客様の立場で考えること”をモットーに、現場でのシステム運用効率の向上に貢献すべく、 ソリューション開発を進めていきたいと考えています。