ブギウギ 第五週
第五週「ほんまの家族や」
ブギウギ #21 #22
ストーリー
香川で法事に出席していたスズ子だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。タカは、スズ子が治郎丸家の子どもで、亡くなった菊三郎と女中のキヌの娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。
そこで彼女は、キヌが実家を追い出されたことや、ツヤ子を頼ったことなどを聞かされる。ショックを受けるスズ子。父の形見である懐中時計を受け取り、六郎と共に帰宅したスズ子は、この件をきょうだいの秘密とすることを弟に約束させる。
コメント
月曜、火曜と忙しくてまとめて見ました。テーマソングとは違って、今回のエピソードはちょっと暗めですね。本当の家族とはなにか、ということが語られるんでしょうけど、生みの母より育ての母ということわざもある。お約束のワンパターンストーリーです。味付けがちょっと違うのがミソですねえ。
女中の子どもだということが、あのドラマではちょっとわかりづらい。紹介するシーン、あったっけ? それに、キヌのあの打ち明け話の言い方。ちょっと受け手のことも考えて欲しいなあ。
ストーリー
香川から帰って3年経った昭和12年、スズ子が所属する梅丸少女歌劇団(USK)は、秋山美月のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子はステージで歌っていても秋山が踊りだすと観客の注目が秋山に集中してしまうことにモヤモヤしていた。そんなとき、家に帰ったスズ子は、ラジオから流れてきた「別れのブルース」に興味を持った。東京から演出家がやってきて楽劇団員に選ばれたのをきっかけに、スズ子はツヤ子に東京行きを許可してもらおうとするが、父や弟と違って母は断固反対する。ほんまの家族だったら認めてくれるのに、と涙するスズ子に、ほんまの家族やから寂しいねんと答える弟。そんな中、スズ子たちに衝撃のニュースが入ってきた。妊娠していた大和礼子が、子どもを産んで亡くなったのだ。
しめやかに葬式が行われ、その様子を眺めながら「スズ子は東京行きを諦めない」と告げるスズ子パパ。彼の言ったようにスズ子は両親に東京行きを宣言し、ツヤ子はそれを認めることになる。
コメント
本当の家族とはなにか。スズ子の個性を認めているツヤ子は、珍しく自分の気持ちを優先させてしまうんですね。それだけスズ子を愛してるってことでしょう。東京行きはどうなるのかなあ。今から東京へ行ったら、大空襲が待ってるからコワイ気もするけど。
淡谷のり子の『別れのブルース』は、茨田りつ子になってました。なんと淡谷のり子はトレンド入りしたようです。今年は昭和歌謡がはやってる。当然かな。
結局、血のつながりがないことをお互いに明かさないまま、東京行きが決定しました。絆の強さを感じます。
わたしは来週からリフォームに入るので、飛び飛びにしか見られない可能性大。いまのうち楽しんでおきましょう。
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