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思春期に愛した音楽

こんばんは。

暑さも少し和らいでお散歩日和になりました。
わたしは久しぶりに仲間たちと夕食を頂いて、心も体も満たされています。

そんなわけで今日は思春期にたくさん聴いた音楽たちを思い出と共に振り返っていこうかと。

"思春期"の定義は曖昧ですが、中高生時代のことを主にまとめていこうと思います。

中学生
・KATーTUN / Keep the faith
KATーTUNのCDは前述の通り出る度に全種類購入していましたが、一番心に残っているシングルはこちら。
大好きだった赤西くんが主演のドラマ"有閑倶楽部"の主題歌でした。

奇しくも当時わたし自身も生徒会副会長をしており(赤西くんが演じていた松竹梅魅録は生徒会副会長でした)なんだか親近感がわいたり、いい意味でジャニーズらしくないロックな楽曲がとても魅力的でした。

余談ですが生徒会副会長と言ってもスカート丈やリボンの長さでいつも怒られているという、他の見本になるような模範的な生徒ではありませんでしたが、なにぶん当時行動力と口の上手さだけは持ち合わせていたため、友人が学校に対して抱いていた不満や改善して欲しい点を教師陣に伝えるという役割は果たしていたのかなと思います。

"有閑倶楽部"と言えば少し苦い思い出ですがなりきりチャットなる物にはまっていた時期があり、同世代の顔も知らない友人たちと毎日集まって他愛ない話をしたのもよき思い出です。
みんな元気だろうか。

・NEWS / 星をめざして
中学一年生の後半頃から部活で人間関係のトラブルがあり不登校の期間がありました。
その頃携帯を所持していなかったため、パソコンでYahooブログを運営していたのですが、文章やインターネットに没入しつつ、学校を休んでしまった罪悪感をこの曲で打ち消していた記憶があります。

・藍坊主 / ハローグッバイ
中学三年生の頃に仲の良かった友人が邦ロックにとても詳しかったため、彼女の影響で聴き始めたバンド。
後に八王子でライブをするようになり、某所で彼らのパスステッカーを見つけた時は心が踊りました。

・Janne Da Arc / Shining Ray
中学三年の頃、インターネットを介して知り合いとても仲良くなった女の子が好きだった曲。
彼女とはとても波長が合い、高校生になってアルバイトを始めてから必死にバイト代を貯めて東北まで会いに行ったこともありました。
そして、初めて会った時に行ったカラオケで聴いたのがこの曲。
あの時期特有の、恋に似た友人への想いというのはなんなんでしょうね。
彼女とも今はまったく関わりがありませんが、どこかで元気に過ごしていますように。

他にも思い入れのある楽曲はたくさんありますが、中学生時代は主にジャニーズ、そして音楽番組に出ているアーティストの楽曲を聴いていたため当時のヒットチャートを書くだけになってしまいそうです。

高校生

・Janne Da Arc / シルビア
高校一年生の夏頃から、なんだか学校に行きたくなくなり、またも不登校を決め込みます。
それでも単位が足りないと進級できない(自分としては中退も辞さない覚悟だったのですが)ので、渋々登校し、単位がギリギリの授業だけ出席し、残りは保健室で過ごすという日々を過ごしていました。
その際、保健室で一番聴いていたのがJanne Da Arcでした。
バンドを知ったきっかけは上記の友人。
Janne Da Arcには、なぜだか分からない焦りや不安、悲しみに寄り添ってもらっていた気がします。

・ELLEGARDEN / スターフィッシュ
バンドに加入して最初に練習した曲。
それまでバンドというとヴィジュアル系くらいしか聴いたことがなかったのですが、バンドっていいな、かっこいいなぁと思ったきっかけになりました。
途中の英詞の発音が難しかったのが今でも印象的です。

・amazarashi / 無題
amazarashiはバンド活動を介して知り合った友人から教えてもらいました。
彼とは一緒にamazarashiやLUNKHEADのライブを見に行ったり、スタジオに入って彼の弾き語りを聴いたり、音楽を通した時間をたくさん過ごしました。
人間としてとても尊敬できる友人が、あの頃とても大人に見えて、また恋に似たような憧れを抱いていたような気がします。
(余談ですが彼とはなにもありませんでした。)

・LUNKHEAD / カナリアボックス
LUNKHEADのライブに初めて行った時、お客さんとして参加するライブでこんなに汗をかくとは……と驚きました。
特にこの曲ではほぼずっと飛び跳ねているので、体力が限界に達しつつ楽しくて仕方なくて自然と笑顔になってしまうというある意味異常とも言える状態になっていました。
今はもうあんなに体力がないけれど、またLUNKHEADも生で見たいなぁと思っています。

長文になってきてしまったことと、わたしの中での" 思春期"は高校卒業までなので今回はここで一区切りとします。
また気が向けば、この後出会った音楽たちの紹介も出来たらと思っております。



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