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女性だから、男性だから
外国人だから

固定概念、思い込みは危険です。

「わたしって何?」

私は、記憶の積み重ね。
幼いころから親に言われたこと、先生に言われたこと、周りに言われたことにより、「〇〇であれば、〇〇であるべし」という思い込みが生まれてきます。
そして、その思い込みが「わたし」を作ってしまっています。

しかし、それってホント?

自分の周りの狭い世界ではなく、一歩踏み出して、別世界の人と会ったときに、ハッとすることがあります。
女性活躍や、障害者雇用、外国人受入れ、多々ありますが、すべて多様性に行きつきます。
そして、今後、発展して生き残っていくためには欠かせない視点。

大学入学付近で男女共同参画社会基本法ができ、女性も普通に社会で働く状況に
そして、現在は外国人のための共生社会

1999年に施行された男女共同参画社会基本法では、女性も男性並みに働くべしのイメージがありました
その一方で、女性は家事育児を行うというイメージもあり、両立に苦しむ女性も多かったと思います。

文化大革命時代の女性紅衛兵を研究(?)していたため、1960年代の中国の再現では?と思った次第です。


一方令和に入った今、女性だけでなく、外国人や障害者など多様な人を受け入れようという雰囲気があります。

目指すべき外国人との共生社会(三つのビジョン)では、
「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための国際目標を定めたSDGsの理念等を踏まえた、目指すべき共生社会の三つのビジョンが定められています。
①安全・安心な社会
これからの日本社会を共につくる一員として外国人が包摂され、全ての人が安全に安心して暮らすことができる社会
②多様性に富んだ活力ある社会
様々な背景を持つ外国人を含む全ての人が社会に参加し、能力を最大限に発揮できる、多様性に富んだ活力ある社会
③個人の尊厳と人権を尊重した社会
外国人を含め、全ての人がお互いに個人の尊厳と人権を尊重し、差別や偏見なく暮らすことができる社会

従来のしくみに組み込み、同化しては、何も生み出すことはできません。
全て受け入れると、そこから新たな発展・成長が生まれます。

なんだかしっくりこないことについては「それってホント?」と考え直すと、新たなアイデアが出てきます。

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