1963年（昭和３８年）生まれの私には、4人の娘達がおります。

初めて授かった長女。
彼女のおかげで私達は、親にしてもらいました。彼女が生まれた日が、親にさせてもらった日です。

彼女がヨチヨチ歩きをしていた頃、私達夫婦も親として、ヨチヨチ歩きをしておりました。

長女の小さい頃、いつもいつも、一緒でした。
小さい頃、長女は美味しいものを食べると首をかしげて、
「美味しいねぇ」と満面の笑みを浮かべておりました。その笑顔を見たくて、美味しいものを探しておりました。

特別なものではなく、屋台の焼き鳥だったり、スーパーの麦チョコだったり、安いものでした。
シュークリームを頬張って、口を思いっきり膨らませてた顔を今でも思いだします。

25歳になった娘は、生意気な口を聞くようになりました。大人になったので当たり前でもあります。

親として願う事は、親がいなくなった後も、一人でも生きていってほしい。
そして、とにかく幸せで生きてもらいたい。
それが贅沢ならば、せめて辛い思いを最小限で生きてもらいたい。

長女へ
君は、僕にとって、いつまでも宝物です。
君が僕を受け入れなくなった時がきても、僕は君を愛し続けるだろう。

何で、とつぜんこんな事書いたのか。よくわからない。

また、君を抱っこしたいな。