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バルコニアン(9) バルコニアンが気をつけること
バルコニアンもなかなか大変ルーフ・バルコニーで園芸を楽しむ。それはバルコニアンの喜びです。ただし、いくつか注意すべきことがあります。それをまとめてみました(図1)。
重いものを持ち込まないnote「バルコニアン」(4)でお話ししたように、マンションの場合、約10年で大規模修繕が入ります。その場合、バルコニーを片付けないといけません。敷石やレンガなど、重いものをたくさん入れてしまうと、片付けがとて
バルコニアン(8) 宮沢賢治に背中を押され、今度は「桔梗色」の空
花が少ないバルコニーに潤いを我が家のルーフ・バルコニーの庭には、花が少ないという特徴があるという話を前回のnoteでしました。そんなとき、宮沢賢治の童話『おきなぐさ』を読み、オキナグサという花に巡り会いました。まったく知らなかった花でしたが、園芸店で見つけ、買うことができました。花が終わりしばらくすると、花のあった部分には白く長い髭状の構造が残りました。
「なるほど、これが「うずのしゅげ」か!」
バルコニアン(7) 宮沢賢治に背中を押され「うずのしゅげ」
花が少ないバルコニー我が家のルーフ・バルコニーの庭には、花が少ないという特徴があります。「つつじ」は春に美しい花を見せてくれますが、あとは「紅葉・楓」や「松」などの樹木が多いので、花とは無縁です。一時期、冬場はパンジー・ビオラの寄せ植えを作ったりしていましたが、今はしていません。特に意識しているわけではないのですが、なぜか花が少ないということです。
宮沢賢治の童話『おきなぐさ』ところが、ある時期
バルコニアン(6) 万葉の時代の園芸はどうだった?
園芸好きの日本人マンションの大規模改修で大変でした。その後、少しずつですが、ルーフ・バルコニーの庭も復活しつつあります。
ガーデニングといえば、イングリッシュ・ガーデンが思い浮か日ます。しかし、日本人もかなりの園芸好きな国民ではないでしょうか。
たとえば、江戸時代なら「あさがお」や「ほおずき」を売る市がたち、多くの庶民が買い求めたといいます。もうだいぶ前のことですが、私の町でも、「あさがお」市
バルコニアン(5) 新たなルーフ・バルコニー庭園へ
バルコニアンに降りかかった試練前回の noteでは「バルコニアンに降りかかる試練」ということで、マンションの大規模改修のために、ルーフ・バルコニーの庭を一旦リセットする話をしました。
バルコニAは和風庭園にしたかったので、大理石の飛び石や玉砂利、レンガを敷き詰めて庭をレイアウトしました。「枯山水」とまではいかなくとも、それなりの雰囲気は出るものです。
植物はバルコニーなので鉢植えを並べることに
バルコニアン(4) バルコニアンに降りかかる試練
「枯山水」は、さておいて前回までの noteでは「ルーフ・バルコニーでどんな園芸を楽しむか」を考えるヒントを紹介しました。その際、春を迎えて美しさを増してきた日本庭園の紹介も行いました。
庭園を散歩しながら思うことは、「無理せず楽しむ」ことが大切なんだろうということです。「枯山水」はもとより、粋な和風庭園を園芸素人の私が簡単に作れるようなものではありません。
「千里の道も一歩から」これを座右の