見出し画像

ミクロの世界をのぞいてみた

こんにちは。ゆづきです。
我が家には永遠の「理科大好き少年」がいます。
主人です。

気になることは突き詰めます。
条件をきちんと比較・検討し、決定するタイプです。
先日も部屋の除湿をするにあたり、サーキュレーター・エアコン・除湿機のどれを使うか、組み合わせや時間など条件を変えて、除湿の程度や電気料金などを比較していました。

主人のそういうところが好きです。私にはとても真似できない!
すみません、話がそれました。

昨日は家族で海釣りに行きました。
と言っても、私と次男は寒い外に出たくないので車の中で待機(協調性がなくてごめんね!)
おやつを食べたり日向ぼっこしたり、noteを見たり、とのんびりしていました。

釣りをするのは主人と長男。
どちらの顔も真剣です。

が、2時間後、長男が先に音を上げました。
全然魚が釣れないので車の中に避難してた長男。そこからは次男と一緒にゲームをして過ごしていました。

そしてさらに1時間が経過。
主人はめげずに頑張っていましたが、釣れたのは結局ナマコ1匹のみ。
残念ですがそういう日もあるものです。

主人はしょんぼりしながら、釣果がなかった代わりに海水を汲んでいました。


主人は「理科大好き少年」。
そんな主人が海水を汲んできた理由…
それはこれでした。
(微生物や虫系がニガテな方はご注意ください)


植物プランクトン
カイアシ類、らしい
よくわからない生き物

海水の中にひそむミクロの植物・生物たち。
主人はこれを家族みんなに見せたかったのでした。

ただ、これを見せるまでにすんなりいったわけではなく

「海水そのままだと薄くて見えないね、コーヒーフィルターで濾過して、フィルターに残った部分を集めて見よう」
とか
「うーん。プレパラートの代わりになるものないかな…そうだ、小さいチャック付きの袋に海水を入れよう」
など試行錯誤をくり返して、ようやく見ることができたミクロの生物。

この小さな生き物たち、シンプルな形の中に、美しさや不思議さがあって、ちょこちょこ動いている姿がなんとも可愛らしい。

そして、主人が試行錯誤している途中で、子供たちはすっかり飽きてしまっていたのだけれど。
そんな子供よりも、もっと子供のように、夢中で「海の中の小さな生き物を見てみよう!」とがんばる主人が微笑ましいのでした。


↑こちらの顕微鏡を使いました。
子供向けのハンディ顕微鏡ですが、スマホに取り付けて写真も取ることもできて便利です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?