顕微鏡の先に患者を

染色し終えたスライドグラスを顕微鏡にセットし、接眼レンズを通して、臓器(心臓)の状態を観る。

画面中央に見えるのが、「僧帽弁」と呼ばれるものだ。

僧帽弁は心臓の左心房と左心室を分ける弁のことで、この弁に異常があると、不整脈、心臓機能の低下、肺のうっ血など様々な病態を引き起こす原因となる。

この僧帽弁は少し肥厚しており、医療界隈でいう「僧帽弁閉鎖不全症」を引き起こしていたと考えられる。(僧帽弁

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アーマの現実逃避

先程、私の体の中を探検して参りました。
わたしの体には無数のアーマ(毒素)が
あります。
あまりに多すぎて、歩きにくかったです。
小さなアーマもあったので、
持っていた顕微鏡と双眼鏡を使って見ていましたところ、ばいきんと遭遇し、
どちらも取られてしまいました。
私は仕方なく自分の目でしっかりとみて
参りました。

アーマには色があります。
黒が一番たちの悪いアーマで、
紺は二番目、赤は三番目、黄色

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ミクロの美しい世界は、自分とも世界とも宇宙とも繋がっている気がする

顕微鏡は研究者時代には毎日触っていた研究機器です。

私の研究対象が細胞だったこともあり、
細胞株だけでなく初代培養細胞も勿論扱っていたので
毎日細胞を観察するのが日課でした。

よくよく思い出してみると、
私の幼少期に父が顕微鏡を買ってくれたのを思い出しました。
ミジンコとか、毛髪とか、砂とか色々観察したのを思い出します。

読んでいて上記のような思いでを呼び覚ますには十分なワクワク感があったの

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現実に戻る

このNoteは超ネガティブエッセイです。

*****
私は真の意味で「現実」に戻ろうと思い立った。
現実から逃げ続けていた。私の現実は「大学生」であるということ。

私の現実は実験室に入らなければ始まらない。

ドアノブを回す手に痺れを感じる。ああ久しぶりの感覚だ。
実験室に入ると、胃がキリッとする。頭がズキズキする。

クライオスタットと呼ばれる実験器具に向き合う。
2週間ぶり2回目に使う器具

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【探求学習】【お出かけ】雨の日ならではの楽しみ

梅雨で雨が多くて外に出かけにくい日が多いけれど、雨の日に外で遊ぶのは実はとても楽しい!
雨の日の遊びを楽しむコツは『濡れてもイイや!』と思うこと。

ここ最近で我が家がやった雨の日の遊びについて書いてみます。

1.牧場編
友人家族と千葉県にある牧場へ出かけました。ここは広大な敷地の中を自由に歩き回れるためお気に入りの場所です。

(北海道のようだが、千葉)

この日はたまにポツポツと降る程度だっ

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【hint.158】そういうものも味わえた

今週は、勉強会ウィーク。

そして、妻とも協力し、その合間をぬって、noteやホームページのリニューアル作業にコツコツと取り組んでいるといったところ。

僕も妻も、通常の訪問リハビリや、スクールカウンセラーなどの仕事も、けっこうみっちりと取り組んでいるので、なかなか忙しい週なのです。

* * * * *

火曜日の夜はこちらの勉強会へ。

「背骨」というと、なんとなく整形外科のイメージの方が強い

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金粉(日常の不思議ファイル 44)

「金粉が出る」という言葉を聞いたことがありますか?
掌に汗とは違う、キラキラした金粉のようなものが出ることを指します。

どうやらこれも
見える人と見えない人がいるらしいのですが、

金粉は体の中の邪気がそういう形で出るのだと聞いたことがあります。

金粉が出た人は、掌を見せながら、

「ほら、ほら、金粉が!」

と興奮して見せてくれます。

本人にはびっしりと金粉が見えるらしいのですが
私にはち

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No.79 杓子定規の武装、放棄

僕の身長は184cmと贔屓目に見ずともビッグサイズなんだけど、自分で自分のサイズ感がうまく把握できていない。多分、何も考えずに真っ直ぐ背を伸ばして歩いていてもぶつかるドアが減ってきたせいだ。日本人の平均身長は着々と伸びてきているのだろう。それに合わせて新しい建物の天井は軒並み高くなってきている。ネクストジェネレーションサイズの先駆けというか、遺伝子レベルの突然変異が僕です。

おかげさまで、身長を

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ガラス

世の中に眼鏡が広まった後、とある眼鏡職人が試しにレンズを横ではなく縦に並べてみた。そこから顕微鏡が発明された。ガラスは装飾品から眼鏡へ、眼鏡から顕微鏡とイノベーションの幅を広げていった。そして、顕微鏡は全く別の新たなイノベーションを生むことになる。