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サービス業で学んだこと

こんにちは。元ホテルマン、プーサーです。
今は接客業から離れていますが、
仕事内容が嫌になったわけではありません。
むしろ多くのことを学び、今の仕事にも活きています。
とくに現場を離れてから身に染みて感じています😌
思いついたことをだらだらっと書いていきます。
よかったらお付き合いください。

仕事とは演じること

私が接客業デビューは高校生のときのマクドナルド。
理由は覚えてないけど制服が可愛くてハッピーな匂いがしたからかな??(笑)

当時演劇部に入っていたこともあり、
全てがアドリブの劇のようで楽しかったです。

私にとって仕事をすることは演じることでした。
理想の店員さんを演じるのです。
そうすると、いつの間にかどんどん仕事が出来るようになるんです。ほんとに。

これは今になっても続いていて、
仕事中は、出来るひとを演じています。
そうすれば出来るようになります。ほんとに。

苦も楽もお客様

お客様と接することで辛いこともあったけど、
ハッピーにしてくれるのもお客様なんです。

不思議ですね。

悲しい気持ちになった時は、
こんな人にはならないようにしよう。
ハッピーな気持ちになった時は、
こんな人になろう!
と色んな方と接するたびに思ったものです。

この経験がなければ私の毒舌は改善されなかったでしょう(笑)

大人になった今では、
人それぞれに事情があって考慮、配慮が必要な場合もある。
と考えを改めましたが、たくさんの方と接することは非常に大きな学びがあります。

心地の良い言葉づかいと声

ホテル系の専門学校に進学した私は、
ホテル内の和食レストランでアルバイトを始めました。
シティホテルと言うこともあり、
従業員同士でも尊敬語、謙譲語を使っていましたが、
今思うととても良いトレーニングでした。

※シティホテル:都市部にあるホテル。ビジネスで利用される方が多く、カチッとキリッとしたイメージ。


専門学校卒業後はリゾートホテルに入社しました。

※リゾートホテル:観光地にあるホテル。観光目的の利用が多く、のびのびしたイメージ。


はじめは尊敬語、謙譲語を多用していましたが、
人それぞれに心地良く感じる言葉づかいがあることに気づきました。
心地良いとは伝わりやすいということです。
相手に合わせて伝え方を変えるのです。
言葉尻を変えてみたり、比喩を使ったりしてわかりやすい言葉に変えたりします。

そして、キャラクターによって馴染む言葉づかいがあるということにも気づきました。
私は実年齢よりも若く見られがちで、良くいえば可愛い系(自分で言うな)なので、
意外と若々しい言葉づかいの方がウケがよかったりします。

でも大事なのは言葉に心を込めることと、
相手に言葉を届けようと思うことです。
そうすることで柔らかくて響きの良い声が自然と出てきて、小さい声でもちゃんと相手に届きます。

あと、これは演劇をやっていた頃に学んだことですが、
自分の声を録画し、聞いてみるのもオススメです。
意外と自分が思っているより早口になっていることが多いです。
(とくに挨拶など定型文になっているセリフ)
遅いかなーと思うくらいがちょうどいいと感じると思います。
よかったらやってみてください(^^)

まとめ

以上が私がサービス業で学んだことです。
これらの経験がなければ今の私はいません。
もともと根暗で隠れコミュ障の私は、
社会に馴染めていなかったかもしれません。
想像でしかありませんが(笑)

人生とは選択の連続である。
本当にその通りだと思います。
あの日、人と接するバイトをしようと思った私を
良くやった!と賞賛してやりたいです。

未来の私のために、今どんな選択ができるか今一度考えてみたいと思います。

長くなりましたが、このへんで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
どなたかの参考になれば幸いです。
またね!🌈

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