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辛いですか? ここで辛さの原因と解決法を探してください

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私の書いた記事の中で、結構よくできたと思うもの。もしくは読んでほしい物を選びました。 文量が多いものを選びましたので、お時間がある時や暇な時、手持ち無沙汰な時にでも!
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「昔、あんな事がなかったら……」 それは今が辛いから思ってしまうんです。【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 「あの時の自分があったから、今の自分がある」。 そんな言葉を聞いた事はありませんか? テレビでもネットでも、何でも構いません。 悲惨な過去をプラスにとらえている発言です。 「この言葉が嫌い」「虫唾が走る…」と思っている人。 結構、いるのではないでしょうか? 実は私もそう思うときがあります。 私の考えですが、この言葉を嫌悪している人は少なくないと思っています。 その理由は実は単純です。 現状が辛かったり、不安に思っているからなん

『過去を後悔する』理由と対処法【超短編】

まずは、過去を後悔した時の対処法です。 どんな方法でも良いので『現在の自分』の心を充実させましょう。 充実状態で過去を振り返り、自分の反応を観察してください。 「なんともないなぁ」となったらOK。 そうでなかったら、充実を優先してください。 過去は一旦忘れ、しまっておいても全然大丈夫です。 人が過去を後悔するのは「これ危険だったよね」という脳の合図です。 人間に備わった『経験値の活用』という生存機能と言えます。 ところが不思議な事があります。 人間は現在が充

この先、未来が不安…そんな人がやるべき事【超短編】

人生の先は見えない。それは至って普通の状態です。 しかし、それでは解決にならないですね。 極論ですが『未来を悪く考えなければ良い』のです。 その為に、まずは目の前の「あるべきまま」を堪能しましょう。 余計な考えが浮かんだ時、意識して目の前に集中しましょう。 合言葉は「後で考えてあげるから、ちょっと向こう行っててね」です。 合言葉は厳しくせず、必ず優しく言い聞かせてください。 やるべきことは、仕事や勉強。食事やお風呂なんでもOK。 とにかく『今この瞬間』に意識を

相手の言葉を受け止めすぎない方法【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 人から言われたことって引きずりますか? 私はかなり引きずります(笑) 相手の言葉が良い意味か悪い意味かは関係ありません。 相手の言葉に強く影響されてしまう。 そんな自分がいませんか? でも、「忘れられない=自分を責める」は違うんです。 今回はそんな話をしましょう。 受け止めてきた自分を肯定するあなたは自分の言葉が100%正しいと思いますか? きっと優しいあなたなら「思わない」と答えるでしょう。 それこそ、同じ人間である「他

子供には「親を捨てる権利」が存在している。【中編】

ご高覧いただきありがとうございます。 人間の人格形成に大きく影響する存在に親は切り離せません。 これらも幼少期に、親から受けた影響が大きいとされています。 一概に全てが親の影響ではありませんが、間違いなく一端を担っています。 今回はのタイトルの真意は『親から離れる=親を捨てる』です。 この方程式は全ての人に当てはまりません。 しかし、親から物理的に距離を取ったら人生が好転した。 そんな人も少なくはないのです。 特に顕著な例が「親が子供を支配しているパターン」です。

その『感情』は自分からのメッセージ【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 感情には様々なものがあります。 喜怒哀楽もしかり、切なさや怖さなども感情です。 こういった感情は人間に心がある理由と言えるでしょう。 しかし、感情は時として私たちを攻撃してきます。 ただ、同時にその感情がどんなものか? その判別さえできてしまえば、感情の原因を知ることもできます。 そして、原因を掘り下げると…… 感情にはメッセージがあるかもしれないのです。 不安も感情…原因は?アナタが”何か”に対して不安になる。 その不安の前

あなたが否定されている訳じゃない【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 生活している中で、イラつくことって結構ありますよね。 イラつきの原因は様々です。 その中には「自分が否定された」と思っている事もあります。 これは自分では気づきにくいのですが、実は結構多いんです。 他人に『自己否定』を解決させている当たり前かもしれませんが、イラつくとは「怒り」です。 でも、「自分が否定された」とは何か? これは「自己肯定感が低い人」に起こりがちなことです。 自己肯定感が低い人の中には、ある特徴があります。

「本音を話す」と涙が出るのはナゼ?【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 本音を話すと悲しくもないのに涙が出る。 メンタの世界では「あるある」です。 その涙には、あなたにとって大事な事が隠れています。 それは誰でも察しが付くでしょう。 だからこそ、その理屈を知っていきましょう。 まず『涙』について知ろう人が涙を流す理由はいくつかあります。 今回の場合、結論から言えば「情動による涙」です。 つまり、感情が思い切り揺さぶられ、動いた状態です。 悔し泣き、嬉し泣き……全て「感情の揺らぎ」です。 そして

「好き」をバカにする人、された人の心理【短編】

ご高覧いただきありがとうございます 好きを職業にしたい。 そんな考えが存在します。 しかし、世の中にはどれほど一般的でも好きを表に出せない人もいます。 そんな人は、自分の好きをバカにされた経験が根強く残っています。 「好きの否定」は「存在の否定」に近い「好き」というのは人によって千差万別です。 例えば、食べ物1つでも味の好みがあります。 それをバカにされてしまうと、トラウマとして深く根付く人がいます。 これらは「自己肯定感の低さ」によって起こります。 好きに対し

メンタルが弱っているとお金の心配をする。でも、最優先はあなた自身【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 お金とメンタルの不思議な関係があります。 実は、私はお金が苦手です。 お金の話はもちろんのこと、貯金通帳を見るのも苦手です。 これは私の場合、過去のトラウマなども関係しているのもあるでしょう。 ところが、このお金の苦手や心配。 意外とメンタル関係において重要だったりします。 お金とメンタルは強い関係性を持っているんです。 どんな思考をするのか?私自身がうつ病だった時、1番に心配したのがお金でした。 どんなふうに考えていたかも覚え

子供の「甘え」はストレス発散。子供の時に「甘え」ができなかったら?【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 ストレスを発散する時、どんなことをしていますか? あなたもパッと思いつくかもしれません。 これが子供になると「親に甘える」という行動になります。 もし、この「親に甘える」が子供の時に上手くいかなかったら? そんな子供が大人になるとどうなるのでしょうか? 甘えられない=我慢をする子供にとって、1番大変で苦しく、頑張らなければいけない事。 それが我慢です。 『我慢とは、自分の意思を抑えること』です。 「子供の我慢」と「大人の我慢

人間が色々と考えるのは、ヒマが不安でしょうがないから。【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 生きている中で、死にたい。消えたい。苦しさから解放されたい。 そんな風に思うことはあると思います。 もし、「自分だけが…」と思っているなら残酷ながら大間違い。 思っているよりも多くの人間がそんな考えをしています。 では、なぜそんな風に思ってしまうのか? 根本的な話になりますが、考える余裕があるからなんです。 ここで考え方を少しだけひねりましょう。 何故、結論が出ない事をこんなに色々考えちゃうのか? その理由はいたってシンプル

「自分の評価」も「他人の評価」も、1度だけ見直してみませんか? 【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 自己評価が低い人間の苦しみは一体何でしょうか? 私も自己評価が低い人間です。 なので、考えるとたくさん出てきます。 しかし、その『自分が己にした評価』は正しいのでしょうか? 自分に自信がない。 けれど、自分が下した評価には自信を持っている。 これはある意味、矛盾です。 だから、ちょっと冷静になって考えてみましょう。 人は自分に対してイメージを持っています。 これを『セルフイメージ』と言います。 そのセルフイメージが、自己評

怒るのは本当の感情を隠すため【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。 アナタはどんな時に怒りが沸きますか? その怒りにはしっかりと理由があります。 子供が危険なことをした。 誰かとのケンカ。 不甲斐ない自分。 これは外からの刺激です。 これこそ怒りの原因になります。 しかし、注目するべきは、外から刺激を”受けた後”の話です。 まず、怒りは『二次感情』と呼ばれています。 その名の通り、2つ目に出てくる感情です。 怒りの前に出るのが『一次感情』。 この最初の感情こそ本当の気持ちと言えます。 では