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【参加支援】社会との接続-足りないものはつくればいい-

子どもたちの学び場をつくる話は前回しましたが、まだまだ足りない支援が多々あるので、今日はそんなお話を。

「コミュニティづくり」と言っても私自身がやりたいのは、地域を良くするためのコミュニティづくりです。地域を良くするために、一人一人が自立+自律できるための支援がやりたいのです。

「自立」はまずとても大事で、経済的な自立をメインに、一人で稼いで暮らせる力を身につけてもらう。これも大事。しかし、やはり、「自律」の方も大事で、自分の人生を自分で決めて、自分で行動する力を持つこと。これは、自尊心など含めて、とても大事だと思っています。

居場所と役割ともいいますが、この社会において「自分の役割」を認識できることは、喜びでもあるし、生きる力にもつながる。その支援をしていきたいと思っています。

とはいえ、「自立」の部分で困っている人たちをどうサポートするか?と考えた時に、民間である私だけではどうにもできないこともあるんです。要は、お金を払えない人たちの支援までボランティアでし続けるには限界があるので、行政と連携しながらやり始めています。

みなさんは、重層的支援体制整備事業を知っていますか?
ほとんどの方が「なんじゃそりゃ?」という感じだと思いますので、その説明から少ししますね。


重層的支援体制整備事業とは?

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