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新しいカテイカ・フォーラム

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「新しいカテイカ」は、もっと生きやすい家事へシフトする家庭運営プロジェクト。各メンバーが、家事を考える様々なスタイルのnoteを発信するマガジンが、このカテイカ・フォーラムです。
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2020年7月の記事一覧

洗濯と石けんと食器洗いの話

Twitterを開いたら、洗濯家の中村祐一さんのツイートがリツイートされてきました。 私自身が…

立場が変わってやっとわかること

仕事が忙しくなり、家庭料理の仕事をしているにも関わらず、自分の家事がほとんどできなくなっ…

朝から洗濯機を回している夫にお礼を言って、早朝出勤。出てから子供会の廃品回収の日でもあることに気づいて、夫に電話。甘えてるなぁとありがたいなぁの狭間。
先週も1回しかご飯は作れなかったし、今日も遅くなる。その前提で健康を維持することをまず考えようという友人の言葉に助けられる。

夕飯時の帰り道、前にファーストフードの袋を下げた人が歩いている。前は不思議に思っていた。店頭で食べるならまだしも、冷えるのにわざわざ、しかも1日のハイライトである夕食なのに!?
でも、今はわかる。他にエネルギーを割きたい時。食事に手をかけないという選択肢もまた、一つの価値なのだ。

帰宅20:00、夫が人参ご飯だけ炊いてくれている。義父が釣った魚がたくさん届いていたので、刺身におろしつつ、味噌汁を作り、おろした鯛のカマに塩をふってそのまま魚焼きグリルに放り込む。3品完成。野菜が少ないけど、そこを気にするか否かは大きなポイント。今日は気にしない日。

夫の在宅勤務が終わり、日中に宅配便を受け取って貰えない少し不便な日常に戻る。
7月前半は、意図的に仕事をセーブしているので、ご飯を作る回数は増えている。とはいえ、おかずの素なんかを買う機会はやや増えたかな。こういうのもある種のレパートリーになるんだな。作らない、という経験値。

物語食卓の風景・ワーキングマザー②

 亜衣が香奈子と会ったのは、近所にできたテラスカフェだった。5月は神戸が一番美しい季節だと亜衣は思う。住んでいた頃は気づかなかったが、東京に来てみると、意外に東西の気候が違うことに気づく。  夏の関西の暑さが半端ない湿度だということも、夏に帰省するとびっくりする。東京でも十分蒸すと思っていたけれど、新大阪駅で新幹線のドアが開くと、途端にムーッとした熱気が吹き付けてくる。数日関西で過ごして東京に戻ると「なんて爽やかなんだろう」って思っちゃうぐらい、その湿度は半端ない。  梅

家事を頼みやすくなるちょっとしたコツ。

待ちに待った表紙デザインの完成。 はじめての書籍は、発売に向けて着実に進められていて丁寧…