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育児日記#6 赤ちゃんのこと以外はどうでもよくなるね

All for 赤ちゃん

 毎日更新しようと思っていたのですが、まとまった時間が仕事の昼休みくらいしかなく、そこも半分は昼ごはん食べてるので滞ってました。

 今は、朝ぐずった赤ちゃんをあやしながら書いています。そういえば、赤ちゃんを抱っこしている時にスマホをいじるなんて!みたいなのがTwitter(現X)で流れてきましたね。助産師さんの「そもそも赤ちゃん視力弱いから見えてない。抱っこしてる時くらいスマホでも何でもいじってストレス解消」というリプライがついておりました。マルチタスク全盛期のこの時代に何言ってるんだよまったく。
 でも片手間に抱いてると、それを察してか、かまってちゃんムーブをすることありますよね。まあそれも全部可愛いんだけど。

 「自分がそうしたからお前もそうするべきだ」という思想からは、なかなか私たちは解放されないですよね。言い換えると、「自分はこういう苦労をしてきたんだから、お前たちも味わうべきだ」ですかね(育児に関する呪いの言説は「育児日記#2」も見てみてね)。
 赤ちゃんが元気に育って、親が交互に面倒を見ることで親もしっかり寝れて、何なら出かけてストレス発散できるなら、それに越したことはないだろうに。

 とはいえ、赤ちゃんが生まれてからの日々は、「All for 赤ちゃん」です。全ては赤ちゃんのために、みんなは赤ちゃんのために。
 
 例えば、あまり見てくれを気にしなくなりました。髪がボサボサとか、服がだらしないとか、生まれる前だったらすごく気にしてピシッと決めてたいと思ってたんですけど、そういうところへの労力が惜しいというか。もちろん、ミルク吐きこぼしたり、赤ちゃんのためにせかせか動き回って汗をかいたり、寝ている隙に交互にお風呂に入ったり、ご飯をかきこんだり…と物理的な制限によっておしゃれな服よりは動きやすくて汚れてもいい服を着るし、ワックスも香水も、何ならアクセサリーでさえ何だか赤ちゃんには良くなさそうだな〜などと思ったり。
 
 これが老い、であり親になるということなんですかね。まあでも赤ちゃんが大きくなった時にちょっとはかっこいいパパでいたいよね、というのはありますよね、どうしても。
 
 価値観が変わるというか、これまではやっぱりどうしても容姿的にかっこいい可愛いだったのが、今は育児してる人ほんとにかっこいい、だもんね。全員リスペクト。みんなすごいよ。


喫緊の課題 奥さんの睡眠時間を確保すること

 
 これは本当にそうですね。どうしてもおっぱいがある(張る)ので、産前のように長時間寝続けるということが難しい。細切れでもいいので出来る限り奥さんの睡眠時間を確保する必要があります。
 人間って「寝だめ」だけはできないんですよね。大学時代のバイト先の社員が会うたびに言ってました。
 理想は、昼間に2.3時間睡眠を取る→夜は連続で3時間程度×2.3回です。3回いけたことあんまりないけど。
 どうしても睡眠と睡眠の間におっぱいの時間が発生してしまうのですが、最初の試みは、夜赤ちゃんがぐずったときに、奥さんよりも先に起きて対応する、です。奥さんも起きるけど、それを制して寝かせる。3時間ごとのおっぱいの時間のタイミングでだけ、ミルクを作った上で起こす。奥さんはおっぱいをあげ終わったら私に交代して、私がミルクをあげて寝かしつける。まあこれは理想です。

 当然こっちも眠いので、そんなにうまくはいきません。気づいたら私が1ターン分(3時間)すっとばしていていつの間にか奥さんが寝かしつけていたり……。奥さんは、仕事あるから寝てていいよ〜などと労わってくれますが、これに甘えてしまうんですね。反省です。こっちは鼻の穴からスイカを出してないし、そこに至るまで何ヶ月もおもりをつけて生活してないので、どう考えても(昼間に会社に行って仕事することを差っ引いても)こっちの負担を増やすべきなんですが。もちろん、そんな理屈で片付くものではないので、今日はパパは○時間寝たから、ママもあと○時間寝る、みたいなことを明確に定量的に分析しようとすることに意味はありません。ていうかそんなこと言い出したらキモいよね。今日の分のパパのあやしの時間は終わったから、あとよろしく、とか。

 それでも、テレワークを二日に一回やったり、休みを取ったりして、1日のうちに一回でもいいので奥さんに長時間(3〜4時間以上)寝てもらう時間を作るように心がけています。

仕事も育児もとにかく共有が大事。ぴよログ、使いやすいです。何時間前にミルクを飲んだので、そろそろ次のミルクの時間だ、とか、今日は合計のミルクの量が少し少ないからグズってるのかな?とか、お、丸一日💩してないんじゃないか!とか…

 
 あんまり「〜べき」を言わないようにして、何とかなるから、へっちゃらへっちゃらとポジティブに育児できたらいいですね。


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