物語つむぎ屋 atelier_kaze

🌈場のエネルギー、心に浮かんだこと、人が書いた文字などから、物語を紡いでいます。 🌈あ…

物語つむぎ屋 atelier_kaze

🌈場のエネルギー、心に浮かんだこと、人が書いた文字などから、物語を紡いでいます。 🌈あなたのイニシャルから物語を紡ぐ「イニシャルdeアート」セッションも行っています。

最近の記事

耳とハートの不思議なつながり

今日は、耳に「ただいま」してみよう。 目を瞑って目からの情報をオフにし、 耳が拾っている情報に意識を集中させる。 エアコンの音 冷蔵庫のモーター音(時々強くなる) 時計の音 鳥のさえずり 外から聞こえる不明音(虫の声のように聞こえる) 次第に世界がシーンと静まっていく。 耳を澄ませることで頭の中の騒音が消えていく。 たったコレだけで、平穏な世界が現れる。 耳は、心の門番。 安心して心の奥深くに降りていけるように、耳が門番になってくれている。 面白いことに、Heartと

    • カラダに意識を向ける

      本日の「ワタシにただいま」は… 〈カラダの気になる箇所へ意識を向ける〉 特に病気が無くても、  肩が凝っていたり  なんか胃の辺りが気になっていたり  手足が冷たかったり 特にこの季節は  鼻が詰まっていたり  喉や目が痒かったり  頭が重かったり どこかしら一寸気になるところがあるでしょう? その中のひとつを選んで そこに意識を向けてみる。 ただ感じてみる。 これは〇〇だ〜とかの判断はしない。 今日のワタシは… 首〜肩をギューっと押されているように重い。 心理的にも圧

      • 生命の子守唄

        愛や安らぎを 外に探しにいく必要はないんだよ。 それらはあなたの中にあるから。 寂しくて、孤独で、緊張いっぱいの日々 周りの人皆幸せそうで 自分だけ取り残されている… 悲しくて、腹立たしくて、 身も心も疲れ果てている… もう何もやる気がしない… そんなときは生命の水が枯渇しているんだ。 今すぐ源泉に戻ろう。 あなたの内側へ。 静かな部屋で楽に身体を横たえて 心臓の鼓動に耳を澄ませてみよう。 トクトクトク… 力強い鼓動が聞こえてくるでしょ? その1つ1つの鼓動は さらに

        • 意識で潤す

          「意識」ってね、 水みたいなもんじゃないかな。 それもただの水じゃなくて 自分自身を潤す生命の水。 あなたの意識の水は、 今日1日どこに流れていった? 掃除や料理をしながら 過去や未来を行ったり来たり 思考の世界を彷徨わなかった? 外側のことにダダ漏れしていなかった? 実態のないものに流した水は 虚しくただ干上がっていく。 あなたの生命の水は、 誰か他の人のためではなく あなたのためにあるのだから。 あなた自身を育み幸せにするために。。 他の人の心配はしなくて大丈夫

          カラダと向き合う

          春は花粉症の季節。 毎年、今年はどうかな?って身構える。 私の主な症状は、目の痒み。 出来るだけ薬に頼らず乗り越えたいが、 擦って目を傷つけてしまう程なら薬に頼る。 今年は2月に体調崩したのをきっかけに "なんちゃってグルテンフリー生活"を始めたら 腸の調子が良くなった。 だから、もしかして?って期待したけど、 そんな短期間で体質は変わらないね。 ちゃんと花粉の症状が出始めました。 程度は例年より軽いけど。。 少し敏感になった感性で 自分の体や生活を観察してみると… 〈

          ワタシに「おはよう」

          朝目覚めたとき、  自分の肉体に「おはよう」って声かけてみる。 頭蓋におはよう。 目、鼻、耳、口におはよう。 喉にもおはよう。 肩や肘、手首、手のひら、指先に。 胸(心臓、肺)、胃、肝臓、小腸、大腸、 腎臓、膀胱、子宮にも。 そして太腿、膝、足首、足の裏、足先まで。 おはよう✨おはよう✨ 今日もワタシをよろしくね!って。 ついこの間までは 肉体と自分を同化していたけれど、 ある人から 〈肉体は、あなたと別存在!〉 と言われ、脳天打ちのめされた。 そっかー! そうだよね

          ワタシに「おはよう」

          人生を耕す〈気を入れる〉

          近くの古墳公園に散歩に行ったら 業者が入って大々的に掃除をしていた。 あまり使われていない奥の方の階段まで 高圧洗浄機で一段一段汚れを落とし、 橋の欄干は雑巾で丁寧に拭いていた。 昨年見た映画「PERFECT DAYS」 の主人公が脳裏に浮かぶ。。 単に流れ作業でやっているのではない。 一瞬一瞬に魂が入り美しい所作になっている。 なるほどなぁ。。 このようにして人の気を入れることで、 この公園に人が集まるんだな。 集まるようになったんだな。。 8年くらい前までは、 薄

          人生を耕す〈気を入れる〉

          人生を耕す〈自然に善悪はない〉

          一昨日は東京もそれなりに雪が降った。 雪が大地から溶けゆく姿を見ていると、 土かコンクリートかで溶ける速度が違うし 日照時間も見えてくる。 今回我が家のオリーブの木が2鉢とも 雪で倒された。 雪の重みも馬鹿にならないな。。 この程度の雪でも いつもと違う自然現象によって 普段目につかないことが明らかになる。 面白かったのは 車のフロントガラスに残った雪。 車のルーフからフロントへ ゆっくり雪崩れてきた雪が ボンネットのところでクルリと巻き込まれ 真ん中が空洞の雪のロー

          人生を耕す〈自然に善悪はない〉

          人生を耕す「執着の因数分解」

          手放したいと思っているのに なかなか手放せない… もういい加減この状態から抜け出したい! って願っているのに…また戻ってる そんなことってない? わたしは、ある。   かつては同じ状況だったのに サッサと次のステージに進む人もいる。 なに、この差‼️ ワタシってダメなヤツじゃん。。 〜そんなキツい目で自分を睨んでいると 益々ドロ沼にハマっていく。 常に自分を緊張状態に置くことになる。 そうではなく、 何故そうしてしまうのか⁈ 手放せない「執着」の向こう側に何がある

          人生を耕す「執着の因数分解」

          人生を耕す 「観察する」

          偏りのない目で観察するって 大事なことだ。 これはダメ、こうあるべき… という思い込みや決めつけがあると 本当のことを見逃してしまう。 雑草〜要らない草〜引っこ抜く 虫も〜敵〜つまみ出す という公式が頭の中にないだろうか? (私はあった) そこに生える雑草、やってくる虫、 どちらも不健康に偏った土を 正常に戻す役割を持っているという。 まさに風の谷のナウシカに出てくる腐海の作用! (思い込みのない目で観察したナウシカだけが、 それに気づいていった) さて、これは我が

          人生を耕す 「観察する」

          Pure Eyes (イニシャルdeアート)

          チャリティフェスのイニシャルdeアート その4 こちらも、お母さんが我が子の新たな一面出てくるかと興味持って、受けてくれました。 この作品をお渡しすると、お母さんは 「うちの子、どちらの側面も持ってる」と感じたようです。その視野の広さ、素晴らしい👍 そして、ちょうど学校でイザコザが起こっていたので、この物語を使って 「あなたは宇宙人だから、地球語に直して伝えないと。(お母さんの前では、そのままでいいけど) 皆は宇宙人の言葉が分からないよ。」 地球人に分かるように伝えるんだ

          Pure Eyes (イニシャルdeアート)

          魔法の壺と空飛ぶ猫 (イニシャルdeアート)

          チャリティフェスのイニシャルdeアート その3 (前回の方の娘さん。親子で猫と犬になりました)  ……………………………………………………  「魔法の壺と空飛ぶ猫」 魔法学校に住みついていたオシャレな黒猫。 怖いもの知らずでマイペース、 好奇心旺盛で悪戯好き。   面白い形の壺を見つけてきて お気に入りの絨毯の上に飾ったよ。 魔法学校の生徒たちが魔法辞典と格闘しているすぐ横で 猫はゴロゴロ遊んでいたんだ、いつものようにさ。 ところがその日、何かが違ってた。 〈な

          魔法の壺と空飛ぶ猫 (イニシャルdeアート)

          かみさまの役割 (イニシャルdeアート)

          チャリティフェスのイニシャルdeアート その2  ………………………………… 「かみさまの役割」 あのね、 ただ待っているわけじゃないんだよ。 自分のことは自分で出来る。 ゴハンだって自分で調達できるさ。 でも、 何でも自分でやってしまうと ヒトが育たないだろ? 優しさも信頼も育たず 温かい場が作れないだろ? 多くのヒトは勘違いしてる。 何かをやってあげることより、 手を出さずに見守ること 信頼して待ってあげることが かみさまの役割なんだよ。  …………………………

          かみさまの役割 (イニシャルdeアート)

          自由のつむじ風 (イニシャルdeアート)

          …………………………………… 11月23〜27日のチャリティフェスに 「イニシャルdeアート」で出店いたしました。 その時の作品をご紹介していきます✨ 最初に紹介するのは、こちらの作品。 1歳のお子さんのイニシャルをママに書いていただき、そこから絵とストーリーを描きました。 ……………………………………  「自由のつむじ風」 自由って何だろう?  ありのままの自分で楽しくいられること 付け足しも、引くことも、何もしないで ちゃんとした言葉になっていなくても 心でちゃん

          自由のつむじ風 (イニシャルdeアート)

          ニガジルの木

          タンプとヘイワニが、ある旅人から聞いた話。 「ある町に自生していた低木の話だ。 少し長くなるけど、聞いてくれるかな?」 タンプとヘイワニが頷いたのを確認してから 旅人はその長い話を始めた。 「その低木は、夏になると小さな赤い実をつけるんだ。 ジューシーでとても滋養のある実なんだが、 苦味が強いためニガジルの木と呼ばれていた。 この町の人はニガジルの実を大切にしていて、料理にもよく使う。〈夏の苦いスープ〉は、この町の名物料理だ。そして、男たちは仕事を終えると、ニガジルの実

          かみさまのハート

          ある月のきれいな晩のこと… タンプは眠りの中で不思議な音を聞いた。 空を包み込むような 森全体にささやきかけているような どこか懐かしく優しい不思議な音。 「タンプ、タンプ」 あれ?誰かがボクを呼んでいるみたい・・・ 「目を覚まして、タンプ」 パチッと目を開くと、ヘイワニがいた。 「ヘイワニ、どうしたの?こんな夜更けに」 「タンプ、あの音色が聞こえるかい?」 夢の中で聞いたあの音が、まだ聞こえていた。 「あの音色、池の方から聞こえてくるんだ。 気になって眠れないんだ