画像は

魔女の宅急便。
久しぶりに観ました。

今の私に響いたな。

今更あらすじや映画の批評なんてのはしません。

今の私が観て思ったことをつらつらと。

今の私に印象的だったシーン

キキがスランプに陥ったときに
森の女の子が会いにきてくれて、
一緒に森に行くことになった。

彼女の家に向かう途中、
キキは彼女の荷物を支えてあげたり、
外に置いていた荷物を部屋の中に入れてあげたりしていた。

それまで自分の中の快感に忠実だったキキが
他人の幸せを考えて動いていた。

昔はこんなシーン、見過ごしてたなぁ。

思ったこと、思い出したこと。

極端な理想に振り回されて
動けなくなるときって、ある。
彼女は多分、今回がそのはじめての経験。

若いね。

「血」は祝福でもあり束縛でもある。

でもそんなに気負うことはないよ。

出来ない時はあるし、
辛い時はあるし、
嫌になる時はあるし、
不快な思いをさせてくる人がいる。

ほんと、なんだってんだ！って
叫びたくなるような
そんな気すら起きないような。

もう、私たちはそれとゆっくり向き合うしかない。
ちゃんと立ち止まって。

一歩引いて、なるべく外から観よう。
外からが無理なら、広く観よう。

洗脳されてるんだ。

とっても楽しい時もあるし
とっても嬉しい時もあるし
とっても優しい人だっている。

またいつかきっと出会える。

その時はすぐに、いや既にあるかも。

そんな事を思い出させてくれた。

良い映画ですね。

ということ聴いてください。

「ルージュの伝言」