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アイデア−その④〜老人スクール設立に向けて

また、突飛なタイトルにしてしまった。でも、今日はこのタイトルを思いついたので、これについて書いてみたいと思う。

現在、ぼくは87歳の認知の入った母を介護しているのだが、以前からその母を介護するにあたり、老人スクールなるものが設立できないものかと考えていたことがある。

その理由は、地方に住んで大きな庭や畑仕事など比較的やることが日常的に多くあると思われる地域以外の都市部に住むような老人は、あまりにも暇な時間を持て余しているのでは?と思うからである。

もちろん、歳をとってもいろんなものに意欲的な老人は別として、ごく一般の老人の生活を見るにあたり、現在はそれをうちの母のようにデイサービスとかを利用されていらっしゃる方もいると思うのだけれども、認知など全然入ってないよ、という、心身ともに元気なご老人もたくさんいらっしゃるわけで、生涯学習のすゝめではないんだけれども、そういう方々の為に、もう一度、学校のような規則正しい生活を送れるような、かつ、勉強できるような制度や施設がもあってもいいのになと思うのだ。

先程も自分の母がデイサービスに通っているなどと書いたが、母と施設選びの時などでいろんな施設をまわってみたのだが、なんか、老人を馬鹿にするようなサービス内容というか、たまたまうちの母が本当に軽い症状だったからかも知れないけれども、そうではないぼくからすると、やはり、尊敬すべき老人に対するサービス内容ではないような気がするところが多かったように思うのだ。

完全に子供扱いしている、というかね。

そこで、ぼくは上記のように、もう少し認知の軽度の人だったり、もっと心身共に健康な老人が通うような施設はできないものかと考えたのである。

デイサービスではなく、学校なのだから、なんか、行くのにも全然恥ずかしくないし、痴呆予防としても、適度な運動と脳の運動、さらには学校での友達とのやり取りなど、これらすべては老人の健康維持にとってものすごく重要なものだったりすると考えるからだ。

学校に行く年齢は自由。

定年退職されてからすぐでもいいし、クラスを年齢別にしてもいい。もちろん、その先生は学校を退職された方々でも全然いい。ようは老人が積極的に活動できる施設を創りたいのである。

本来であれば、これは公共の事業として国がその中心となって動いてもらいたいものなのだが、地方であれば廃校も利用できるだろうし、なかなかいいアイデアだと思うのだけれど、どうだろう。

科目は、基本、国語、算数、理科、社会、音楽、図工、体育などであろうか。適正レベルのものを頭、体の体操のごとくするのがいいと思う。

もちろん、遠足というものも毎月といっていいくらいあってもいいかも知れないし、修学旅行に関しては年1回は必須だ(笑)

こういう老人スクール(学校)など、あったら、いいと思いません?(笑)

あったら行きたい人いっぱいいると思うんだけどなぁ。

もう一度、勉強したいなという方も多いと思うので。

今日は、唐突ではありますが、そんな提案でありました(笑)





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