たまには普通のものを粛々と食うのである。

しくじった

いや完全にぼくのミスなんだけど。
赤魚のウロコがついたままだったのだ。
皮に切れ目を入れるときに(ちょっと硬いな)とは思ったのだけど1度冷凍したからかな、と勝手に思いこんで、そのまま煮てしまった。
身はしっかり付いていて旨いのだけど、時々ウロコが口に入ってきて困った。

苦手

ぼくは1度口に入れたものを出す、というのが苦手だ。
スイカの種も同じ理由から出さずに食べてしまう。なので魚の骨も同様で、子どもの頃から煮魚は苦手だった。
さすがにいい歳になってきて煮魚が苦手というのはなくなったのだけど、まぁ相変わらず口から骨を出したりするのが何となく嫌ではある。

そんなぼくでも煮魚を作るのは好きなのだ。
サバ味噌やぶり照りなんかもよく作る。
なにせ白飯に合う。

関係ないけどサンマの塩焼きが食いたい

今年も不漁だと聞く。
ちょっと前までは安い魚の代表みたいなものだったのに今や高級魚になりつつある。
ぼくは圧倒的にしょうゆと大根おろしだが家人はポン酢である。
これをキレイに食うのには自信がある。
友達にも感心される数少ない得意技だ。
いつか昔のように気軽に食える日が帰ってくるのだろうか。
秋といえばサンマじゃないか。