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台湾まぜそば

家人のお通じの調子が宜しくないらしい。
まぁ今週はぼくと同じく在宅勤務だったので、まったく外に出ない日もあったりと動かないので調子も狂うだろう。
今日はたっぷり歩いたが、食の方も胃腸に気合いを入れようということで「台湾まぜそば」にした。

台湾〜というのは名古屋名物に多いが、これは一端に元中日ドラゴンズの「郭源治」「大豊泰昭」の影響もあるのではないか。
2人はとてもドラゴンズファンに愛されていた。
郭源治の「郭ダンス」と言われるほどのマウンドでの躍動や大豊の豪快なホームランは星野監督時代の「強かった」ドラゴンズの象徴だった。

そんな2人の出身は台湾である。
郭源治は引退後名古屋で台湾料理の店を開いたりしていたし、大豊も「大豊ちゃん」という名前の中華料理店を開いていた。
恐らくだが名古屋の人というかドラゴンズファンは台湾に親しみを感じているだろうし、台湾〜にも違和感なく受け入れるだろう。

台湾ラーメンやまぜそばのキモは「辛味噌」につきる。
これがあれば麺だろうが、飯だろうが、なんならパンに挟んだっていける。

台湾まぜそばの元祖は名古屋市中川区高畑にある「麺屋はなび」だという。
台湾ラーメンを作ろうとして失敗し、それに使う辛味噌も捨てようとしていたらアルバイトが捨てるなら茹でた麺にかけてはどうか、と提案したのが始まりだとか。
そうなると、そのアルバイトは名誉社員並みの扱いでないと合わない話だ。
今や東京でも「はなび」はあるし、それ以外の店でも提供する店はあちこちにある。

まぁ食ってみると分かるがヤバいのである。
この辛味噌は本当に食欲をそそる。
今日はあっという間に麺を平らげ、丼に残った辛味噌は「追いめし」で片付けた。

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