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アトピーと孫の手【爪で引っ掻くより…】

アトピーである私の必需品(自虐)である孫の手!
さて、この孫の手…
孫の手と爪で引っ掻く、果たしてどちらが肌のダメージが少なくすむでしょうか?

これはあくまで私の体質、私の症状(重度の乾燥系・鱗屑・落屑)の話であることは大前提なのですが…断然…

孫の手です!

孫の手の存在を知らなかった時期、我慢できずに爪で引っ掻き、刺激がおさまるまで掻き毟ってました。しかし、爪の硬度は凄まじく、もうこれ以上できないというくらいの深爪をしていても皮膚を破きます。乾いた皮膚は問題なく貫かれます。血と液、さらにく肉さえもえぐります。爪は本当に危険です。

一方、孫の手は爪ほどの硬度はありません。一見かなり強そうにみえますが、爪に比べればかなりソフトです。もちろん材質にもよりますが、それでいて刺激が弱いわけではなく、適度な「痒みの刺激の解放」をしてくれます。孫の手の前は耳かきで手首などを掻いていた時期があったのですが、すぐに折れてしまいますし、面積が狭い分、孫の手よりも鋭さがあり、かなり皮膚を傷つけるのでお勧めはできません。

孫の手を使うとき、私は目を閉じています。材質が材質なので劣化して折れてしまう可能性があるからです。折れた破片が目にでも飛んできたら大変です。それと…

当たり前のことですが、掻かないことが一番です。こんなわかり切っていることを言いたくありませんが、孫の手を使わないことが一番ですし、孫の手を使わないためにはどうするべきか日夜格闘していますし、孫の手なんか本当は使いたくありません。それでも、爪で傷つけるよりはマシだという話です。

私のアトピーとの闘争、緩和させたたった一つの方法はこちらをご参照ください↓

今日もボロボロになった孫の手が床に転がっています。目につかないような場所に転がっています。けれど今日はそこに少しだけ陽が射しています。なにか希望のようなものを感じるのは私の勘違いでしょうか?
ではでは。


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