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『いまを生きる手習い塾』Vol.3はじめます!

みなさん、こんにちは!
2021年も明けましたね。今年も、どうぞよろしくお願いします。
昨年は、新しい自分の可能性や世界のあり方と出会う時間で、たくさんのことを深く思考する時間にできて、話したい人とゆっくり話せたり、大変なこともあったけれど、なかなかいい時間だったのではないかと感じています。
会いたい人たちと会えないもどかしさ、旅に出られない閉塞感、訪ねてきてもらえないさびしさ。人が直接会えるって、行きたい場所に行けるって、本当に特別なすばらしいことなんだと、あらためて実感した時間でもありました。

それでも、人との出会いやじっくり語り合う、考え合う時間を諦めたくなくて、オンラインでもいろいろな新しい取り組みをしてみました。
そのひとつが、『いまを生きる手習い塾』です。
おかげさまで、ご好評を頂き、第一期、第二期と続けてきて、「第三期はないんですか?」という嬉しいお問い合わせも頂いていたので、今年、第三期Vol.3も開塾することにしました!

立ち止まる、学ぶ、表現する

今回の大きなテーマは、『立ち止まる、学ぶ、表現する』です。
これまでの第一期、第二期の経験を活かし、1)レクチャー 2)インタビュー 3)ダイアログ という3つのプログラムにしています。

1)のレクチャーでは、私がこれまでの20年間のデンマーク生活で体験したユニークな取り組みや仕組み、考え方についてご紹介するセッションです。日本とデンマーク、両方の暮らしや仕事、社会を知っている私ならではの目線で、面白いテーマを取り上げて掘り下げようと思います。

2)のインタビューでは、テーマにそってその分野で活躍するデンマークの人たちに実際に話を聞く時間です。ライブトークなので、私が直接通訳をしながら話を進めていきます。「まったくわからないデンマーク語のやりとりを聞いている時間も、なんだか癒しになる」と好評です(笑)。デンマークの人たちは、聞かれたことに対して、誠実に余すところなく答えようとするので、ついついひとつのコメントが長くなりがちですが、そんなところも含めて、楽しんでいただけたらと思います。

3)のダイアログでは、1)のレクチャーと2)のインタビューを経てみなさんが感じたこと、考えたこと、疑問に思ったことを話し合う、対話の時間です。これまでの『いまを生きる手習い塾』で、実はいちばん好評なのが、この対話の時間で、ここに満足感を感じてくださる人がとても多い、大切な時間です。

教育、家族、政治

今回取り上げる具体的なテーマは、教育、家族、そして政治です。

教育は、とくに大人になってからの教育について考えます。
日本では、大人になってから学び続けるのはなかなか難しい環境にあると思いますが、デンマークでは、大人になっても学び続けることが大切にされています。それはなぜなのか。どのように学ぶのか。何を学ぶのか。そんなことをご紹介します。

家族は、主にパートナーシップと社会制度について取り上げます。デンマークには、様々な形の家族の形態があり、様々な形で社会に関わっています。それを支える社会制度も早くから整えている国のひとつです。家族とはなにか。パートナーとはなにか。どんな家族も幸せに暮らすために必要な社会の仕組みはどんなものなのか。このようなことについて考えたいと思います。

政治は、日本や欧米でも再び関心が高まりつつある、民主主義政治について考えます。今年は、年明け早々、トランプ政権の終焉を前に米国議会が市民に占拠されるような事態が発生したり、昨年からの新型コロナの影響で国の体制のあり方が問われる機会も増えています。また、日本では今年、衆議院選挙が予定されていますしし、デンマークでも11月に地方自治選挙が予定されています。実は、私もロラン市の市議会議員選挙に立候補することになり、当事者としての目線も含め、これからの民主主義政治について知り、じっくり考えたり話し合ったりする場にできればと思っています。

1月28日(木) 20:00-21:00と2月10日(水) 20:00-21:00に、無料体験講座もご用意していますので、おもしろそうだなと思った方は、ぜひのぞいてみてくださいね。

第三期の詳細とお申込みはこちらから。

ちょっと立ち止まって、ゆっくり考えたり、対話したりする時間、思ったことを表現する時間をご用意して、みなさんのご参加をお待ちしています!

サポートいただけるなら、こんなに嬉しいことはありません!ありがとうございます♡