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カフェ飯+満腹感=進化系食堂カルチャー

食堂と聞いて、まず思い出すのは「かもめ食堂」。

あれが2006年公開だったから、すでに12年経っているのですね、いま観ても全く色褪せない美味しい映画でした。

あの映画以降、ちらほらと”かもめ”的食堂が増えてきて、今やフードトレンドに躍り出ているとか、いないとか…。

確かに純喫茶路線でコーヒーや卵サンドコッペパンブーム。
巡ってレディライクなパフェトレンド…、そこからクラシカルな語感「食堂」がフューチャーされるのは必然の流れかもしれないですね。


そんな食堂ブームを丁寧に抜けなく教えてくれる、Hanakoの最新号。

渋谷や新橋のおじさま達を支えるリアル食堂ではなく、
大戸屋のようなフォーマット定食屋でもなく、

カフェの延長線上にあるような、
コンセプトがあって、余白感があって、
切り取りたくなる新型の食堂のメニューは、どれも個性があってオンリーワン。大磯まで小旅行がてら、暖簾をめくってみたい衝動にかられました。


お腹いっぱいにはなりにくいカフェ飯ではなく、
メインが食事の食堂だから外食派の人にはぴったりなんでしょう。
今どき、一汁三菜を自宅でこしらえようとしたら、その方が高くついてしまう。


考えてみると、食堂のメニューは家庭料理の代表選手ばかり。
生姜焼きや鶏の唐揚げ、サバの味噌煮や焼き魚…。
家庭料理の味わいを、外食で満たしていく時代が到来していくのだなーとしみじみ思ってしまいました。


ちなみに私の好きな定食屋さんは恵比寿のかどたさん。
週末に遊びすぎて、白米と魚で滋養したい月曜日によく行っていました。


以上、わたしの日常茶飯メモでした。

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