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息子と料理 〜 素敵だなと思った幼児ならではの考え方

最近、私が料理をしていると息子がキッチンへ踏み台を持ってきて、

「お手伝いしたい!」

と言うことが増えた。

料理を含め、掃除だったり洗濯だったり色々なことに興味を持ってお手伝いしたいと思ってくれるのはとても嬉しくて有難い。

料理に関しては100均で買った子供用の包丁も用意してある。

大丈夫だとは思うのだが、食材を切りたがったりする時は手を怪我しないかとやっぱりドキドキする。


先日は私と主人用の夕食にミートソースのパスタを作り、私が薄く輪切りにしたニンジンを息子がまた半分に切ったり、マッシュルームを薄切りにしたりするのを手伝ってくれた。

手を怪我することもなく無事に全ての具材がフライパンの中へ。

ソースを混ぜたり、パスタを茹でたり、興味津々に手順も一通り見て覚えて美味しそうなパスタが出来上がった。🍝

私達が夕食を食べる時間よりずっと前に息子は夕食を済ませていたのでお腹が空いていたわけではないのだが、自分で作ったミートソースのパスタを少しだけ食べてみたいと言った。


もちろん、いいよ!自分で作ったからきっといつもより美味しいよ😋


私がそう言うと嬉しそうに席に座り、お皿の中のパスタを覗き込んでフォークですくいながら

「美味しそう!さぁ、Loveが体に入るよ〜。」


と言い、満面の笑みで食べ始めた。


最初、「んっ?」と思ったが、なるほどね、そういうことか!と感心した。

日本でも、愛情たっぷりの料理と表現したり、自分で作ると何でも美味しく感じるなどと言ったりする。

オーストラリア人の主人も私が息子のために作った食事を息子に出す時などに、「ママのLoveが沢山入った美味しいご飯だよ〜!」と表現したりする。

「料理に愛を込める」という考え方はどこの国も同じなのかもね。


普段それを聞いているからか、たぶん今回自分がお手伝いして作ったパスタには自分が込めた「Love」が沢山入っていて、食べるとそれが体の中にどんどん入ってくると考えているらしい。🤔


確かに…。シンプルに考えればそういうことだよね。

でも、大人の私は自分で愛情込めて作った料理を美味しいと思ったことはあるが、愛が沢山入っていて、食べると自分の中にもそれが入ってくるという捉え方をしたことがなかったし、言葉として表現したことがなかった。


なんか、素敵でいい考え方だなぁ💖



子育てをしているとこうやって子供から学ぶことがよくある。きっと子供達は見たもの感じたものをそのまま素直に表現し、受け入れているからだろうな。

格別美味しいパスタだったよ。🍝ママの中にもいっぱいLoveが入ってきた!教えてくれてありがとう💕


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写真は最近のお出かけで見つけた春

まだ少し肌寒く不安定な天候が続いているけど、春を思いっきり楽しめる日も近いかなぁ…。🌸☘️🌷












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