蒼子
万年筆について書いた記事のまとめになります。
ここ数日ありがたいことにたくさんの人に、 万年筆について書いた記事を読んでいただけてとっても嬉しい私です。 もともと、思ったことをとりあえず書き残したいと思って始めたnoteだったんですけど、 どうやらいろんな機能があるようで、記事のプロフィール固定?というものができるということがわかったので、今日はプロフィールに固定する自己紹介。 私について書いていきたいと思います。 それではれっつごー。 蒼子基本情報27歳。 社会人3年目で、大手BtoCメーカーの中の人です。 休
弟がいる。 それも2人弟がいる。 兄弟3人九州で生まれて、 私は19歳で京都の大学に出ていき、 上の弟も19歳で神戸の大学へ。 我が三人兄弟一番下の末っ子は、姉と弟と違って優秀で地元の大学の薬学部に現役で合格した。 人生24年目、彼はずっと九州にいる。 3人同じ親から生まれてきても性格は全然違う。 一番上の私は冒険好き 上の弟は野心家で、 下の弟は末っ子根性染み付いた現実家。 お兄ちゃんとお姉ちゃんが家を出て行っても、 コロコロと実家で父と母に可愛がられ、 家族の
「お!これだこれだ!うおおおお!」 柄にもなく1人の部屋ではしゃぐ。 黄色のアイコンがプチンとスマホのホーム画面に現れて、はしゃぎ回る私は28歳限界OL。 何を隠そう、今日私はカカオトークというものをインストールしたのである。 カカオトークといえば韓国。 ん?? 韓国?? 14億人の人民を抱える中華人民共和国じゃなくて? そうです。 韓国です間違えないです。 ことの発端は、 この記事でも主役を務めた韓国人の男の子との出会い、、もありながら。 この記事を書いた
拝啓 4年前の私へ やっと暖かくなりかけた季節だけど 毎日死にたいって思ってるよね。 会社のどこにも居場所がなくて、 コロナで国境は閉まってて、 ストレスと過食のせいで20キロ太って、 今日も上司と先輩の無視とパワハラが辛すぎて 毎日毎日生きてるだけで疲れ果ててるよね。 それでも、地元に帰りたいって思いながらも、 これまで積み上げてきた人生とか、 何より描いた夢を諦められなくて、 死にたくても、辞めたくても、踏みとどまって出勤してくれてるよね。 あと君が頑張る理由
今回のテーマは映画「パラサイト」 ※ 最初に言っとくけどこの記事はとにかくパラサイトのネタバレを大量に含むのでまだパラサイト見てない人は閲覧禁止です。※ 韓国人のホン・ジュノ監督が撮ったこの映画がアカデミー賞を受賞して、 アジアの映画、それも東アジアの映画が世界の頂点に立った! 私もこの時はとっても嬉しかったです。 で、久々に見返したんですけどこの映画の登場人物の「ジェシカ」魅力的ですね。 とてもいいです。 韓国映画に出てくる一重の目のクールビューティ、治
外国人の友達 この島国、ニッポンではこの6文字がいまだに特別な響きを持っている。 私も高校生までこの島国ニッポンで、 外国人の友達なんて持つことなく暮らしてきたのだが、中国語と出会ってからたくさんの中国人の友達を持った。 中国語を使ってみたり、相手の拙い日本語を頼ってみたり。 異文化にまみれて、外国人と関わるということは驚きと楽しさを連れてくる。 私はすっかり異文化の虜になって、中国人や香港人との関わりに酔いしれて、本当にいろんなことを勉強させてもらった。 中華に
悩みどころしかない年齢を迎えている。 28歳、独身。 人生まさにどん詰まり、と本人(私)は思っているけれど、 今の状況の私が「人生どん詰まり!」と言ったらたちまち総ツッコミが入りそうな社会的に恵まれたドン詰まり女。 それこそがこの私である。 今日は、普段と違って私の現状と本音を心行くまで脚色なしに好きなだけ書きなぐってみたいと思う。 今の私のどん詰まりの根元を掘っていくと、いくつかの要素にぶち当たる。 仕事のこと 新卒で入社した会社も今年で4年目。 入社以来関西で
スナイデル、ジルスチュワート、ウサギドットコム、レディーアゼル。 女の子を女の子らしく見せてくれるお洋服。 あとは、カフェとかテーマパークとか推しを追いかけたり、ネイルしたり。 ニュアンスカラー、パーソナルカラー、骨格タイプに、MBTI、韓国美容旅行、Francfrancの家具、流行りの可愛いマスコットキャラクター。 女の子の好きな、女の子の生活のピースのひとかけらひとかけら。 その全部がどうしても自分という型にハマらなくて、 でもそれじゃダメだってどっかでわかってて
大阪生活4年目。 社会の犬になっても4年目。 4年目とはいろいろ行き詰まってくる頃だと思っている。 仕事もなんだか頭打ち感があるし、 なんか全部に飽きて虚しささえ感じてくる頃だ。 ヤケクソになって訳のわからないことに突っ走り、 仕事もうまくいかず、 メンタルを見事に崩壊させて、 メンヘラを爆発させ、 病んだメンタルのまま勢いに任せて香港まで行って、1人でぼーっとして傷を癒そうとしていたら、 以前から私がメンタルをぶっ壊してることに対して心配してくれていた香港人達に朝か
「これが愛なんて思わないで。 あの日君の手に救われてしまったんだ。 もう引き返せないだけなのよ」 大好きなREISAIというアーティストが提供してる楽曲「模倣犯」 PVのストーリーとしては泥沼の四角関係の恋愛模様なんだけど、冒頭の3行のフレーズを聞いた時私は強烈にあることを思い出していた。 そう、中国のことである。 「これが愛なんて思わないで。 あの日君の手に救われてしまったんだ。 もう引き返せないだけなのよ」 私はあの日、中華圏に救われた。 それで今でも
大阪在住20代女性。 化粧品会社勤務である。 趣味は映画鑑賞。 私の母親世代はミニシアター全盛期で、 多くの人が少し背伸びをしてミニシアターに通い、難解な映画を見てみて、おしゃれさや雰囲気に酔いしれてみたり、 「意味わかんなかったよねー。でもなんか良かったよねー」 と言い合ったり、全ての人が今よりもずっと映画と映画館が最も身近にあった時代を過ごしていた。 しかしながら、 なかなか今のご時世、サブスクやDVDレンタル、そしてなにより映画以外の娯楽がそこら中に転がってる現代
中国語を勉強し始めた頃から私の夢は中国と関わる仕事をすることだった。 とはいえ、コロナのせいもあって私の夢はなんとなく宙ぶらりんに。 日中の往来は止まり、中国に行くには隔離50日! なんてこともあって。 インバウンドなんて夢のまた夢。 中国のことを忘れてがむしゃらに目の前のことに向き合う3年間だった。 大阪の生活はコロナの制約もありつつ楽しくて、 大阪のど真ん中に居を構え、 好きな映画を浴びるように見て、 単行本を躊躇いもなく何冊も買えるような日々はインドア派な私には
東京という単語には魔力がある。 この世の綺麗なものや面白いものや美味しいもの、悲しいこと汚いこと残酷なことその全てがギュギュッと詰まった東京に憧れたことがない日本人はいないのではないだろうか。 かくいう私も、かつては東京に憧れて、東京を目指した女だった。 自分のキャリアや夢について考えた時、 東京は私の行き先ではなくなり私がこの先東京に住むことは無くなったけれど、 それ以来東京との縁は切れたと思っていたが、 東京という単語は意外な形で私の目の前にひらりと舞い戻ってきた。
ぼんやりと社用車でコンビニで買ったおにぎりに齧り付いたいつもの昼下がりにけたたましい社用スマホの着信音が鳴り響き、舌打ちしながらスマホに手を伸ばした。 画面を見ると全く知らない番号で、更に面白くない気持ちになり一呼吸息を吸って、 「お電話ありがとうございます。〇〇株式会社営業の蒼村ですー!」 と電話をとると、 「うわっ、営業やってんなー!」 と笑い声の混じった泣きたいくらいに懐かしい声がした。 先週末は桜が満開で、もう今はすでに葉っぱが混じり始めた。 きっと今週
社会人3年目がもうすぐ終わる。 私の地獄の社会人生活。 不幸で死にたくて辛い時間が99.9%だったとしたなら幸せな時間なんて0.1%未満。 私は会社もそこにいる人間も大嫌いだった。 私になら何を言ってもいいと思ってる。 目の前にいる私を壁かなんかだと思ってて、私になら何を言っても傷つかないと思ってる。 私なら笑って許すと思ってる、そんな大阪のおっさんたちを死ぬほど嫌っている。 だが悔しいかな、おっさんたちは権力があり、 私は無力な新人社員。 3年間、何回も死にた
月から金までしっかり朝から会社に出勤して、 平日の夜でもたまには仕事終わりに映画を見にいって。 土日になればお気に入りのカルティエの時計と指輪をつけて、ジバンシーのカバンを片手にポールスミスのコートを引っ掛けて映画館に出かけ、 ちょっと奮発して買ったモンブランの万年筆で感想をノートに書きつける。 時には夜更かしをして、おつまみを作ってお酒と一緒に1人酒盛りしてみたり。 独り身で少々寂しいところはあるものの、 ささやかで幸せな毎日を送っていた。 私の毎日は幸せでありなが