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エレクトリック・スコーピオン現る

ミスターセンクスの相棒である
イタリアの暴れ小僧
ABARTHのニューモデルが発表された

本当にビックリ・トリスウイスキーである
なんと電気自動車なのだ

トヨタ自動車の豊田章男社長は
豊田社長が好きな車を尋ねられた時に
「本当のことを言っていいんですか?」
そう前置きをした後にこう答えた

ガソリン臭くてね
燃費が悪くてね
音がいっぱい出てね
そんな野性味溢れた車が好きですね

ミスターセンクスの感覚も全く同じである
それでこそ憧れる車であり
それでこそスポーツカーだと思う

新しいABARTHからはその雰囲気を感じない
それは電気自動車だからである

ガソリン入ってなくてね
燃費が良くてね
音はモーターの音でね
そこに野生味はあるんでしょうかね?

受け入れるべきであることはわかっている
実際に新しいABARTHを見た時に
これが未来の形かと感じたし
むしろスマートなカーライフではないかと
納得している部分があるのは事実だ

しかしどこかで認められない
それはミスターセンクスに染みついた
昔ながらの憧れとかそういうものだ

今のABARTHとの付き合いは
まだ3年足らずである
だからすぐに買い換える気持ちはないが
数年後には当たり前になる世界が
すぐそこにきている感覚を得た

ただ一つ言えることは
稲妻をまとったABARTHの象徴であるサソリ
めちゃくちゃかっこいいやん!!!

デザインは時に概念さえも変えることもある
そんな可能性さえ感じる

ABARTH大好き!!

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