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自己分析で自分の嫌なところしか浮かばなかった私へ

就活でほとんどの人が行うであろう自己分析。私はもともと内省する機会が多かったこともあり、大学に入ったころから自分のことについて思ったことがあればメモに書いてストックしていました。

最近もまた自分について振り返る機会があり、過去に書いたメモなどと照らし合わせていたのですが、驚いたことに自分の短所や好きじゃないところばかり書いていたのです。

よくよく思い出してみると、好きなところや自慢できる強みは結構ひねり出さないと出てこなかったのですが、弱みや苦手なところは湧き水のようにあふれ出てきます。みんなそんなもんなのかな。

そんなときに思い出した「短所も裏を返せば長所になる」という言葉。てことは私が挙げてきた短所もきっと長所になるはず!ということで、自分のよくないところばかり出てきてしまって自信のない私へ。短所をひっくり返して長所にすることで自分を褒めてあげようという企画です。それでは参ります!

まず、根本にあるであろう自信がないということ。とってもいいように考えれば自惚れていないということで、私は自信を無くしてからすごく客観的に、現実的に?自分のことや立ち位置について考えられるようになりました。自分にはたくさん敵わないレベルの人がいる。でもその反対にいる人も確かに存在していて。一時は負けるのが嫌だとか、負け続けたから争いは嫌いだと思ってきたけれど、比べるカテゴリーは人のほんの一部でしかないんだと考えられるようになりました(競争とかは今も苦手だけど)。

次に、自己主張ができない。自己主張ができないというのはずっと自分の意思がないからだと思っていました。でも、それは違くて、すぐに言いたいことが浮かばなかったり、私にとって言うという行為はものすごいエネルギーや気力を使うからだと気づきました。だって意思や主張が無かったら、こんなにnoteを書けないだろうと思うのです。ちゃんと考えられる時間があって、言える勇気が蓄えられていれば、きっと主張も言えるはず。

そして、不器用。人付き合いも勉強も趣味もどれも不器用です。友達AさんのことをBさんが苦手だと言っていて、相談に乗っていたらいつの間にか私抜きでAさんとBさんが仲良くなっていたなんてこともたくさんあったし、完璧主義だからどれも手が抜けなくてパンクしちゃうこともしょっちゅう。でも、中途半端に、適当にできないところもいいところだと思うし、パンクしながらも乗り越えていけたことは自信にもなるんじゃないかなって思います。

大きく分けて、自分の嫌だなあと思っているところはこんな感じです。短所って無理やり捻じ曲げなくても、いいように捉えられる要素が意外とあるんだなあと感動しました。きっとこの嫌なところもすべてひっくるめて、自分の好きなところになる。

今回はただ自分を褒めただけの変な記事になってしまいましたが、私自身はちょっぴり笑顔になれたので〇です。

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