Life is short
少し唐突に最近感じていることを文字に起こしてみます。
いつもの旅や海外の話とは違うテイストになるかもしれませんが、「幸せに生きる」という点で私のなかで繋がりを感じています。いつもはきちんと構成を考えて、メモに起こしてから文章を書くのですが、今日は何だか今とても描きたくなったので、上手に表現できるかわかりませんが記録と思って書いてみます。
ずっと田舎が嫌いだった私が
20代後半になって自然が好きになりました。
30代をまえにどう生きていくか考えていく中で「どんな場所で生きていくか」に重きを置いて考えるようになりました。
ある人は着実に都内でキャリアをつみ、ある人は結婚や出産をして育児にはげみ、またある人は地元に帰る。そんなそれぞれのライフプランを周囲が営んでいく中で自分はそう生きたいんだろうと、もがいていた時期があります。
幸運かどうかは別として自分はいま「ひとり」で自由な自分軸のなかで生きていける。選択ができる。でも「ひとり」という不安もどうしても拭えない。
隣の芝は青く見えるとは本当で、どんなライフスタイルもよく見えてしまう。他人と比べてしまう。
そんな風に迷って迷って20代を生きてきました。
東北の田舎で育った私は、狭いコミュニティや凝り固まった考えがきらいで広い世界を見たくて飛び出して、東京に飽き足らず、世界を知りたくなって、田舎にはいない人に出逢って、多様性を知って、巡り巡って今、
生まれ育った田舎のような何もない「自然」が好きになりました。
蛙の子は蛙。なのでしょうか。
広い空や田園風景、遠くに見える山々や畦道に咲くたんぽぽを見るととても幸せな気持ちになります。
青空が見えるだけで、星空があるだけで、蛙の鳴き声が聞こえるだけで今日もいい日だったと幸せを感じます。
家族が作ったお米や野菜があることに感謝を感じられるようになって、「足を知る」
あるもので十分しあわせ。と図らずも心が変化していきました。
幸せはすでにある足元の小さなことに気づくことなのかもしれません。
それでも私は20代最後に再び海外に行くことにしました。
矛盾している気もするし、今が幸せなのであれば変化は必要ないのかもしれません。
でも、逃げるように、幸せを探すために田舎を出た以前の自分と、小さなことに幸せを感じられる今の自分。
世界の見え方は全く違うだろうな。
いつも悩む時に考えるのは “Life is short”
私がわたしである人生はたった一度、今しかないのです。
全てが正解で全てが幸せ
I hope you will be happy always
■ライター:AYANA
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