見出し画像

舞台「ETERNAL GHOST FISH-永恒机关魚-」10/13 初日公演 観劇レポート(※ネタバレ有り)

初ディスグーニー
役者西田大輔さんを見たくてチケット購入。
前作観劇していないので大丈夫かな?と不安でしたが、そんな心配は要らなかったー!
タイトルに中国語があるから、中国のお話?と思っていたらそうでした。
登場人物の名前わかんないから、推理していくの面白い☺️
※ネタバレ有りで、個人の感想ですのでご注意ください。


全体的な感想

お話難しい…。
何度も同じシーンが繰り返されて、どこか繋がるような仕組み。
ある意味奥さんの夢のお話?アヘン中毒だから。
出演者全員、役名明かされないままお話進んでいく。
意外と笑う場面あった。
歌う人皆上手いのはなーぜなーぜ?
コメディ要素強くて何回笑ったことか。ディスグーニーは、西田さんのやりたいことが詰まってる感凄い。
皆1幕のシネマ撮るシーンで遊びすぎて、西田さんに「シーン進まないから」と言われる笑
シネマを撮ろう→あの会議の場面を振り返る目的(何の会議かは観て欲しいです。)
シネマにして上演し、世界がこの作品をどう捉えるか。

・光る観覧車みたいな置物→シネマに使用するフィルム。回して過去を振り返る。
・シャンデリアだけで照らす場面や置物だけが光る場面があって、照明じゃないからこそ、一部分しか照らされないから、役者に影が落とされて雰囲気出る。


登場人物別感想

西田大輔さん
役者西田大輔さんは、コメディなのね。
「台本なんていらないんだよ」って大声で言ってて爆笑
声張ると迫力あるし、突然勝吾さんの首を締めようとした時は怖かった。オーラが違う。

鈴木勝吾さん
背筋がピンと伸びているし、歩き方で角を曲がる時に直角、手は必ず膝の上という役柄によって仕草も変えていくのやっぱりプロ凄い。
固い口調や命令する時の緊迫した感じ等、あの会議の当時の様子が想像できそうで、ある意味怖い。
玉城裕規さんが陛下の代わりの時、秘書に成りすます。陛下として話す時はメガネを外し、秘書の時はメガネをしていた。
あれ?最初陛下として登場した時は、ずっとメガネしてたじゃん?よくわからん🤔
撃たれるお芝居上手い勝吾さん。

玉城裕規さん
お笑い担当Part2の玉城裕規さん(Part1は西田さん)
あなたがいるだけで安心感増すのはなぜでしょう?
勝吾さん演じる陛下が、暗殺者(萩谷慧悟さん)によって殺されてしまうから、自分に代わって陛下を演じてほしい。→陛下の真似が下手すぎる。
ずっとカクカク脚震えてるし、声がどもりすぎ
て笑っちゃう。

萩野崇さん
声が大変大好きです。なんでそんな良い声なの?「すまない」の声と謝り方が可愛すぎる。煙草吸う姿イケメン
陸軍の人。自分の想いと正義を貫く姿は圧巻。

瀬戸利樹さん
まさか登場からインパクト大。
おせんべいか何かを舞台上でバリバリ食べてて、萩谷慧悟さんが拾ってた。
しかも消毒液が袖から投げ渡されて、プシュプシュやるの。何がしたかったんだ?

カーテンコール

1回じゃお話わからない、西田さんの舞台あるある。
4回観ればお話わかるよってカーテンコールで言う西田さん。
カーテンコールの勝吾さんの挨拶、「本日は誠に」のすこーんと通る声好きだなー。この挨拶聞きにきてる感はある。
勝吾さんがカーテンコールで、水槽の魚を紹介するように手を向けてて、あくまでこの舞台は魚が主役っていうのが伝わってきてよかった。



10/22まで紀伊國屋ホールで公演しています。
是非一度ご覧下さい°・🐠

観劇用Instagramも是非フォローお願いします!


この記事が参加している募集

舞台感想

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?