綾悠宇(MehrLicht!)

うどん県の万年筆好き、カメラ好き。 カメラはLeica Q2。 万年筆はWahl-Ev…

綾悠宇(MehrLicht!)

うどん県の万年筆好き、カメラ好き。 カメラはLeica Q2。 万年筆はWahl-EversharpやPelikan、ファーヴァーカステルを主に愛用。

マガジン

最近の記事

この鞄好きはびょうきかもしれない

鞄を買うのが好きです。コレクションするためというのではなく、もちろん使うための鞄を買うのですが、基本的になにを持って出たいかというのが先にあって、それに合わせた鞄を買うというのが通常のパターンです。 通常の、というのは、ごく稀にその”通常”に合わないことがあるからです。今回買った鞄はそのごく稀なパターンに当てはまります。 今回買ったのは「スターバックス マイ カスタマイズ ジャーニー セット」というシリーズ?の鞄です。スタバの優良会員(要はたくさんお金を落とした客)対象で

    • Z Fold に変えてみる

      アップルユーザとして 最初のパソコンはパワーブックという根っからのアップルユーザですが、仕事上、そして遊びの分野でウィンドウズを使わないという選択肢はなく、マックは常に心の中でメインであり続けながらも場面に応じてウィンドウズを主に使っていく、と言う生活をしてきました。 PDAは主にソニーのパームOS機を使い、最後期はtreoを使っていて、そのままiPhoneに流れていくのも、私からすると自然な流れでした。 そんな私ですが、よりによってサムスンのスマホを使うというのは裏切りに

      • LeicaQ2で撮ると、どうしてこんなに素敵なんだろう

        Leica Mシリーズで撮った方がもっと良いよ、という話はあるかもしれませんが、今回は比較してどう、というのではなく、主観としてどうなのか、というところでのお話。 どんな写真が好きか素敵だ、と言っても、自分がどんな写真を評価するのか示しておかないと、人によって感性が違うわけで、私が良しとしたものでも人様にとってはそれほどでもない、ということもあるでしょう。ですから、今回素敵だ、と評価した部分をまず示したいと思います。 赤が綺麗 赤が綺麗な写真は私の中で評価が高いです。夕

        • SIGMA dp2Quattroは楽しい

          foveonセンサーという、カメラ愛好家でもあまり馴染みのないセンサーを搭載し、カメラ自体も独特の形状をしているSIGMAのdp Quattroシリーズ。発売した当時は気にはなっていたものの、当時は高感度性能命だった自分はISO400程度までしか使えないこのシリーズは所有欲こそくすぐられたものの購入しようとまでは思わず、そのまま今まできました。 ところがLeica Q2を購入し、これ一つでそれなりに満足してしまった自分がもう一台所有したいと思ったとき、じゃじゃ馬と評判のこのカ

        この鞄好きはびょうきかもしれない

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        • Leica Q2
          8本
        • 万年筆
          0本

        記事

          dp2 quattro購入

          今回の冬のボーナスで何を買おうか考えていて、候補としていたのがSIGMAの10年近く前のカメラdp2 quattroと、LeicaとMinoltaが共同で出したLeica CLというフィルムカメラでした。(Leica CLというのはデジタルカメラのものが後から出ているので紛らわしい) フィルムカメラは現像の手間と(お店に出しに行って受け取ってというのが今の自分の忙しさで対応できるか自信がなかった)フィルム自体のランニングコストを考えて、というのと、何よりよさそうなものが中古市

          東洋スチール

          ブリーフケースずっと気になっていたブリーフケースがあったのだけれど、ストラップがないし自分の持ち物が全部入らないのがわかりきっていたのでずっと購入を躊躇ってきたものがありました。 東洋スチールのKonstellaというブランドのブリーフケースです。ショルダーストラップがないというのがいちばんのネックであったのですが、ひとまずDIY的思考で解決してみました。 ストラップは私のお気に入りのお店・徳島のバンナイズさんのものです。ずっと肩掛けして使うのではなく、写真を撮る間の1〜

          今日も今日とて、休日出勤。そして鞄のアレンジ

          休日出勤の日々が続いています。今日は気分を変えようと思って、バスで出かけようとしたのですが、信号待ちのせいで目の前をバスが通り過ぎていく羽目になり、駐車場にとって返して出発、となりました。 澄んだコーヒー 最近通うようになった高松市のアーケード街の中にある「南珈琲店」さん。複数の豆の種類を選べますが、これまであまり好みではなかったものを頼んでも、美味しく感じます。一体どうしてなのだろうかと考えてきましたが、なんとなく雑味?のようなものが無く、まろやかな澄んだ感じの味がする

          今日も今日とて、休日出勤。そして鞄のアレンジ

          美味しいを残していく

          仕事が忙しすぎて、この三連休も土、日と日が暮れるまで仕事場に出ていた。大きな建物の駐車場、暗闇の中歩いていて、どこか高いところから(鐘のような)高い金属音が聞こえて来るなんて恐怖なのだが、それもまた記憶として残っていくのかも。 日常 こんな状況だと写真を撮りにいくというのが難しくて、結局食事を撮っていくことになるのだけれど、どうやって撮るべきなのかが難しい。テーブルフォトのレイアウトを本なんかでは見て勉強しているのだけれど、周りに客がいてテーブルも大きさが決まっているよう

          美味しいを残していく

          災難続きな夏

          今年はコロナも5類になり、胸を張ってどこにでも出かけに行ける…と思っていたのですが。 8月に入ってから体調を崩して、(毎年この時期は体調を崩しはしますが)例年よりも早く始まって9月に入るあたりまでずっと熱中症のような症状が続き、結局生活に必要なこと以外は全く外に出ず、買っておいたゼルダの伝説の新作もせず、布団の上で生活する時間の長い夏になりました。 9月に入ると仕事が忙しくなり始め、しかし気温は高いままで体力を落とすようなこともできず、さらに右肩に激痛が走って立っても座っ

          スナップ写真て、何?

          Wikipediaにはこんな定義がなされています。つまるところ、日常風景をありのまま切り取った写真がスナップ写真、ということになるのでしょう。私はそのような理解をしています。 さて、私がそもそも写真に興味を持ったのは、今は亡き母親の影響です。彼女は私ができるまで、地元の写真館で観光客相手の写真を撮る仕事をしていたそうで(地元は観光地です)、観光バスに同乗していく先々で写真を撮り、港に観光客を下ろす前に店に戻って急いで現像し、あとは修学旅行の写真を買う時の形式で注文をとってい

          スナップ写真て、何?

          美味しいコーヒーの飲める店

          美味しいコーヒーとカメラ、万年筆とノート、そしてiPad Pro。休日の朝にこれだけ揃っていれば十分満足した時間が過ごせるというものです。 美味しいコーヒーについてくるモーニングのバタートースト。前夜の宴会で食べすぎたお腹にはちょうど良い量で、お腹を満たせます。 日記を書きながら温度と共に変わるコーヒーの味わいが、充実した時間を過ごしていることを感じさせてくれます。 いつもはジムニーに乗ってやってくるこの店ですが、今日は職場に行かないつもりなので、琴電バスに乗ってやって

          美味しいコーヒーの飲める店

          忙しい生活の中でも、カバンは大切

          今年はなんとも忙しい年で、正直仕事被せすぎでしょうという感じがします。週末2日とも出勤しなかったことなんてほとんどないくらいで、2日とも出勤なんてことも度々ありました。これだけ仕事があると正直写真なんて撮りに行く余裕はなく、日々の生活の中でもカメラをカバンの中から出そうという気持ちさえ起きなくなります。 せめて、そういう気持ちになった時に使えるように、と鞄にはアンテナをはって引っかかったものは購入して、ということをしています。ここのところずっと引っかかっていたのは東洋スチー

          忙しい生活の中でも、カバンは大切

          LeicaQ2の旅準備

          前提LeicaQ2を持って旅に出ると言っても、何を目的にした旅なのかをはっきりさせないと不必要に荷物を重くするだけになるか、必要なものを忘れて行って不満の残る旅になるか、どちらにしても不本意なものになるのは確かだと思います。そこで、今回は 対象を定めて凝った写真を撮る撮影旅行(がっつり撮る) そこそこ写真も撮りつつ旅を楽しむ(そこそこ撮る) 旅を楽しみつつ、綺麗なところがあったら気軽に写真を撮る(写真はついで) この3つを旅の前提として考えていこうと思います。さらにも

          LeicaQ2と二泊三日の旅に出てみて

          旅の準備泊まりがけで旅行に出るのは久し振りで、しかも写真をしっかり撮るつもりでいたので、装備もそれなりに用意して、ということで今回の鞄はどのようにしようか迷っていました。 これまでは容積的には小さいVlog用のカメラとバッテリーと2日分の着替えとパソコンをNewEraのボックスパックに入れていて、本当にピッタリでお土産を入れる余地がない、というくらいでした。また、LeicaQを使っていた時は旅の記録として本体とバッテリーくらいしか持って行かなかったのでVlog用のカメラ分と対

          LeicaQ2と二泊三日の旅に出てみて

          LeicaQ2を持って、旅に出る。

          旅とは 旅ってなんでしょう?泊を伴う外出?日常の行動範囲から外れた土地への移動?時間的なことや場所的なこと、色々と考えることは出来ますが、「住んでいるところを離れてよその土地へ出かけること」という定義に従うなら、自分の住んでいる市・町から離れたところならOK、というところなのでしょうか。確かに、高松市北部在住の私の感覚からすると、国分寺町に行っても旅という感じはしませんが、綾歌町まで行けば少しは旅という感じはします。 岡山や徳島まで出れば旅、小豆島に行っても旅。そういう感覚

          LeicaQ2を持って、旅に出る。

          撮って出しは手抜きか?

          自分は 自分は基本的にJPEG撮って出しの人間です。テーブルフォトだったりスナップだったりなので、さっと撮ってさっと出す、というのが染み着いているのですが、世のインスタを見ているとしっかりと手の入っているのだろうなという写真が多くあります。 何故撮って出しか 機動性、お手軽さ、というのもありますが、そのカメラの特性をそのまま表現でしるのは撮って出しだ、と思っているところも大きいです。最近はRAWで撮っておいてライトルームで触ればたいていは自分の思うとおりになる、なんてい

          撮って出しは手抜きか?