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カナダ生活 Part1

今回は、今私が生活しているカナダでの生活、また、私がなぜ海外に飛び立とうと思ったのかについて、執筆していく。


私がカナダに飛び立ちたいと思ったのは、去年の6月ごろだった気がする。

なぜカナダだったのかというと、高校生の頃学校の海外研修で、カナダに訪れたことがあり、その時に、「カナダ」という国に魅了され、その自然の広大さ、人間のフレンドリーさ、程よく適当な感じが、忘れられなかったからである。

また、日本人がいない場所で生活してみたいと強く思ったことも理由の一つである。日本にいると、どうしても耳に入ってくる言葉を理解できてしまう。目にする文章すべてを「理解」できてしまう。

良いことならまだしも、自分が求めていない情報も入ってきてしまう。

ミュートしたり、見ないように気を付けていても、入ってくる。

そんなに嫌なら、一旦、全然わからないところに行ってしまえばいい。

そんな感覚だった。

カナダで生活するにあたって今、私は学校に通っているわけでもなく、仕事をしているというわけでもない。だから、「旅行」だと思っている。

では、どうやって生活しているのかというと、ファームステイさせていただいている。自分で、各ファームの人に連絡を取って、衣食住は出していただける。しかも、オーガニックのファームである。週5日は、一日大体5時間くらい畑仕事をお手伝いする。お手伝いと言っても、レタスを植え替えたり、草むしりをしたり、土と一体となって、できるごくごく簡単なことであるから、楽しいし、あーーー人間!って感じることができる。

その後は、オールフリー。


絵を描いたり、走ったり、音楽を永遠と聞いたり、眠ったり、にゃんこやワンちゃんと遊んだり、思考する自分の時間がたくさんある。

日本のパスポートは、ビザ無しで入国できる国がたくさんある。

私は、事務作業などが苦手なため、簡単にできる手続きの国や、ビザ無しで入国できる国は、本当にありがたいし、流石、日本と感じる。


私は、カナダに到着して、今いる場所に行くまでは、車で3時間くらいだろうと予想していた。バスでケロウナまで来てね!と言われていたため、着いて、バスを探せばいいと思っていた私は、まさかバスを予約しなくてはいけないとそこで知った。

ファームのお父さんがバスのサイトを送ってくれたため、そのサイトから予約をする。しかし、時差ボケをしていた私は、次の日のバスを予約してしまい、え、違うやん。となり、しかし、キャンセルの仕方も分からず、ただ今乗るべき最適のバスを予約し直した。まあ、たどり着ければいいや、と思って、バス乗り場まで向かった。

しかし、またここで問題発生。バス乗り場は、空港ではなく、少し離れた場所だったため、そこまで電車で向かわなければいけなかったのである。

しかも、Wi-Fiがないため、自分で調べることができない。

よし、人に聞くしかない^^


人の好さげな女性がいたため、教えていただいた。しかし、ここでも問題発生。私の持っているクレジットカードは使えないとのこと。

前にカナダに行ったときに余った日本円で3000円ほどを持っていたため、そのお金で買うことができた。ほんと危なかった^^


それから電車に乗り、その女性とお話したところ、その女性はアメリカからきている方で、スターバックスで働いている方だった。私も日本のスターバックスで働いていたため、メニューがどう違うのかなどのお話をした。

まさかこんなところで、他の国のパートナーさんに出逢うとは思わなかった。


そしてなんだかんだで、バス乗り場に到着。長かった。

そしてバスが来て、向かった。しかし、その場所から目的地まで、5時間くらい乗らなくてはいけなかった。時差ボケをしている私は、眠くて眠くて仕方がなく、どこで降りればいいのかも曖昧だった。


そして、ココかなと思う場所で降りたものの、ケータイが使えないため、どの車なのか、どこに今いるのかがわからない。

よし、人に聞こう^^


同い年くらいに見える女の子がいたため、電話を貸してもらってもいいか尋ね、貸していただいた。しかし、まさかのコミュニケーションミスで、あちらは明日だと思っていたため、もうお酒を飲んでしまったため、ホテルを探してもらいたいとのこと。

おーーーーまいがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと!


まあしょうがないため、ホテルを探していたが、なんせ、え、ココどこやねん状態、かつ、ケータイが使えない。夜だし、寒い。

どうしよっかーと思っていたら、先ほど電話を貸していただいた女の子がやってきた。そして、大丈夫??一緒に探すよ?みたいなことを言ってくれて、とりあえず、ママがこっちにいるからきて!と言ってくれて、後をついていった。

その女の子のお母さんは、ここらへんはドラッグをやっている人や、ホームレスがたくさんいて危険だから、うちに来なよ!と言ってくださった。


泣きそうなくらい嬉しかったし、本当にありがたい。

優しすぎる。。。


お家についたら、ごはんはまだだよね??カナディアンスタイルだよ!たべて!!っておもてなししてくださった。

おいしい(;;)ありがたい~~~泣


それからいろんなお話をして、宗教のお話をした。そこのお家はキリスト教で、私が在学している大学もキリスト教なので、教会のお話や、カナダにはいろんな国の人がいるから、いろんな宗派があるんだよ、などというお話を聞いた。


そして、お風呂に入り、ぐっすり眠った。


次の朝、目を覚まし、身支度をして、挨拶をしに行ったら、お母さんとお父さんがいて、私たちはこれから教会に行くから、ここでバイバイだねと言われた。

ハグしてくれて、「この出来事も神様が起こしたプレゼントなのよ。本当に

ありがとうね。」と伝えてくれた。

ありがとうはこちらのセリフすぎるし、そう伝えてくれる素敵な人に出会えて幸せすぎる、と心から感じた。

そのお母さんの親友さんが東京でアフターヌーンティーのお店を営んでいるとのことで、日本に帰ったら、ぜひ行ってみてね!と言われたので、絶対に行く。


そのあと、今いるところのお父さんが迎えに来てくれて、本当にありがとうと、その女の子に伝え、向かった。


今執筆しているのは、着いてから3週間後。


やっと生活に慣れてきて、英語を聞き取る能力は上がってきたと感じる。

しかし、話す、伝えるという点については、まだ難しいというか、自分の伝えたいことを100%伝えられるわけではないため、鍛えがいがあると思う。


また、自然に囲まれた生活、そして、化学調味料の摂取しない生活のおかげで、私の皮膚がどんどん活性化されていっている。

日本にいたときは、食べ物に気を付けていても、睡眠、ストレスに気を使っていたとしても、皮膚科の薬なしでは外に出ていけなかったし、メイクしないと生きていけないくらいだった。そのくらい、コンプレックスだし、言われると死ぬほど気にしてた。

だから、こっちの人の自分のありのままを愛し、好きな服を着て、他人の目を気にしない、という生き方は自分の中で、すごく魅力的だし、刺激になる。


全部オーガニックの生活は食べ物本来の美味しさを感じることができるため、美味しくておいしくて仕方がない。

だし、思考が本当にクリアになる。余分なことを考えなくていいし、毎日何を着ようか、など考えなくていいため、自分が本当にワクワクすること、潜在意識が、インナーチャイルドが、求めるもの、を知ることができる。


確かに、甘いチョコレートも美味しいし、ファストフードも美味しいし、手軽に買うことができる、コンビニの食事も美味しい。

日本は、安くて美味しいものを手に入れることができる。

それは、こっちのファザーも言っていた。本当にそう。


だけど、やっぱ生の味は美味しい。ほんとに。


リスや、ビーバー、鳥のさえずり、様々な木々たち。

そんな環境下だからこう、ふわっと生活できるのかもしれないな、と感じている。


あと、自分が本当に大好きだなあと想う人や、行きたいと心から思う場所、自分の中で湧き上がってくるアイデアが圧倒的にこれ。とわかる。


またしばらくしてかきたくなったらかこーっと^^










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