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《美術館》・《美術展》

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《美術館》《美術展》で書いた記事をまとめてます。
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《美術展》北欧の神秘展

《美術展》北欧の神秘展

こんばんは。
Ayaです。
現在SOMPO美術館で開催中の北欧の神秘展に行ってきたので、その感想を書こうと思います。

北欧の絵画といえばハンマースホイ展(2020年)がありましたが、行く予定の日に臨時休館になっていけなかったので、楽しみにしてました。
長い間イタリアやフランスなどの芸術に追従してきた北欧の画家たちでしたが、19世紀にナショナリズムが高まると、北欧らしい風景や古来から伝わる神話に取

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SOMPO美術館の北欧の神秘展へ。
北欧らしい自然や神話、風景の描かれた作品がたくさん!
今まで知らなかった画家たちしかなかったので、見ごたえあった。

京都国立博物館の『雪舟伝説』展に行ってきました。雪舟の作品だけでなく、彼に影響を受けた狩野探幽、長谷川等伯などなだだる画家たちの作品も見ることができました。とても見応えありました。

今ふと思ったんだけど、展覧会の図録こそ電子書籍化してほしい!!そしたら、持ち帰るの重いとか、置き場所がないとか諸問題が解決するじゃん。

国立新美術館のマティス展行ってきた。前回のマティス展とは違って若描きの作品や晩年の切り絵作品を見れた。でもやっぱり一番の目玉は礼拝堂の再現!!
昨年から延期されていたが、なんとか開催してくださって、感謝しかない。

《美術展》印象派ーモネからアメリカへ展

《美術展》印象派ーモネからアメリカへ展

こんにちは。
Ayaです。
先日東京都美術館で開催中の『印象派ーモネからアメリカへ』展に行ってきたので、その感想を書こうと思います。

印象派展、混雑するだろうから、地元近くの美術館に巡回するときに行こうと思っていたのですが、巡回が来年夏ということで我慢できずに行ってきました。アメリカ人の印象派作品は初めてみるので楽しみにしていました。

中野京子先生の著作であった印象的なフレーズ。
印象派の作品

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《美術展》私的2023年美術展ランキング

《美術展》私的2023年美術展ランキング

こんばんは。
Ayaです。
今年は忙しく、美術展巡りの記録もつけられていませんが、昨年つけたのでランキング記事は書こうと思います。

第10位:マティス展@東京都美術館

マティスには苦手意識がありましたが、それを打ち破ってくれた展示です。
私が好きになる作品(その画家が画風を確立する前の作品)の傾向に気づけたりできました。

第9位:キュビズム展@国立西洋美術館

ピカソやブラックなど有名な画家

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《美術展》2024年美術展巡り予定

《美術展》2024年美術展巡り予定

こんばんは。
Ayaです。
毎年購入しているおとなの日経OFF『2024年美術展特集』!!

昨年、翌年の美術館巡り予定を書いたので、今年も書こうと思います。

フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築@パナソニック汐留美術館(1.11~3.11)

今年2023年はフランク・ロイド・ライドの代表作・帝国ホテル2代目本館が完成してから100年となります。ちなみに開業日はなんと1923年9月1日、そう

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丸紅ギャラリーの『源氏物語よみがえる女房装束の美』展に行ってきました。長年研究をされている実践女子大学による再現展示。源氏物語の明石の君の装束が展示されていました。現在の即位礼の装束との違いもみれて興味深かったです。来年の大河ドラマ楽しみ!!

パナソニック汐留美術館の『コスチューム・ジュエリー』展に行ってきた。コスチューム・ジュエリーとは貴石を使わないジュエリーで、シャネルやディオールなどオートクチュールが愛用した。これだけ一気に見れる展示は珍しいとおもう。

東京都美術館の『永遠の都ローマ』展にいきました。イタリア旅行中所蔵元のカピトリーノ美術館は休館でいけなかったので、ありがたかったです。ただ個人的には彫刻より絵画なので、少し物足りなかったり‥

SOMPO美術館の『ゴッホと静物画』展に行ってきました。エコテロリズム防止のためか手荷物検査があったり、混雑してました。私的にはゴッホ以外の作品も見れて良かったです。

《美術展》モネ展

《美術展》モネ展

こんばんは。
Ayaです。
上野の森美術館で開催中のモネー連作の情景展に行ってきました。

実は私、この展覧会に行くか直前まで迷っていました。すでに展覧会の事前予約制は減少しつつありますが、この展覧会はまだあり、しかも休日のチケット代が3,000円(通常2500円)に設定されているからです。物価高が続くとはいえさすがに3000円は高いなぁと躊躇してしまったのです。
とはいっても、代表作睡蓮をはじめ

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《美術展》もうひとつの19世紀展

《美術展》もうひとつの19世紀展

こんばんは。
Ayaです。
キュビズム展ー美の革命のついでに常設展も鑑賞しました。国立西洋美術館の常設展は作品数も豊富ですが、ときおり開催されている小企画展が楽しみのひとつです。
今回の展示は印象派などで知られる19世紀のアカデミーで活躍した画家たちの特集です。

アカデミーとはヨーロッパ各国で設立された国立の美術学校です。優秀な若者たちにルネサンス以来のデッサンから叩き込み、一人前の画家にまで育

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