清水彩子

武蔵村山市議会議員。 これまで保育士として、児童福祉施設に勤務。空き家を活用した親子の…

清水彩子

武蔵村山市議会議員。 これまで保育士として、児童福祉施設に勤務。空き家を活用した親子のひろば、児童館での絵本読み聞かせ事業、子ども食堂など子育て支援、地域コミュニティを中心としたNPO法人の元代表。現在は市議会議員としてまち全体の課題に取り組む。

最近の記事

給食費無償化

東京都武蔵村山市。3月議会は、令和6年度の予算に対し、主に小・中学校の給食費無償化、18歳以下の医療費の完全無償化等が高く評価され、全会派が賛成し予算が可決しました。詳しくはこれから発行される市報、議会だよりをご覧ください。 東京都は令和6年度から、給食費無償化を実施する都内の自治体に対し、半額補助を出すことになり、それを機に様々な自治体で無償化が検討され始めました。 武蔵村山市の場合、給食費無償化にかかる令和6年度の予算は、2億6,695万1千円、東京都が半額補助(1億

    • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問③すきま時間を活用した、市内就労のマッチングについて】

      【清水彩子の一般質問】 近年労働力不足があり、働ける方を探している事業所が多くある一方、自分の体調に無理のない範囲で働きたい方、すきま時間に働きたい方も増えています。 単発アルバイトアプリを活用した就労は、子育て世代にとっても、子供の習い事の予定がイレギュラーであり、曜日で働きにくい方なども働くことができ、有資格者でブランクがある方も徐々に慣らして復帰することもでき、市民の日常生活の満足度、所得及び生活水準向上にも繋がります。 事業所としても、単発のアルバイトで何度か働い

      • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問②新たに始まる不登校支援について】

        【清水彩子の一般質問】 東京都は、新年度にフリースクールに通う小中学生にスクール利用料への助成として1人あたり月2万円を支給する事業を実施することを発表しており、今後、武蔵村山市でも、バーチャル・ラーニング・プラットフォームの実施予定など、様々なケースの子供たちに対応した学習環境の整備が進められています。 令和6年4月から、不登校対応巡回教員による巡回が始まり、第三中学校に、不登校生徒が在籍するチャレンジクラスが設置されます。その内容について伺います。 【教育長答弁】 令和

        • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問①高齢者のうつ病対策について】

          【清水彩子の一般質問】 うつ病となる誘因は、大きく2種類に分けられると言われており、その2種類とは、重大なライフイベントと、慢性的なストレスです。高齢期の重大なライフイベントの例としては、大切な人や愛犬を亡くす体験、自分や身近な人の施設入所などによる環境の変化、長年勤めてきた職場の退職などがあります。 もう一方の慢性的なストレスには、大きな病気にかかること、認知機能の低下、身体機能の衰えによる行動力の低下、同居家族との問題、経済的な問題、社会的役割の低下、家族の介護、社会的

        給食費無償化

        • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問③すきま時間を活用した、市内就労のマッチングについて】

        • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問②新たに始まる不登校支援について】

        • 【3月議会 武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問①高齢者のうつ病対策について】

          多摩都市モノレールを楽しもう

          昨日、武蔵村山市のお隣瑞穂町の「モノレールを呼ぼう瑞穂の会」主催「西多摩地域の魅力と将来について語る会〜多摩都市モノレールの延伸を見据えて〜」に参加しました。小池百合子東京都知事、西多摩地域の井上信治衆議院議員の基調講演がありました。 東大和市にある上北台駅から瑞穂町にある箱根ケ崎駅までモノレールが延伸する中で、武蔵村山市にも駅が5つできます。私は武蔵村山市の議員なので、普段武蔵村山市から瑞穂町を見ていますが、瑞穂町から見るモノレールに関する視点を知りたくて参加しました。

          多摩都市モノレールを楽しもう

          令和6年の今、武蔵村山市政において必要だと感じること、引き続き取り組んでいくこと

          武蔵村山市議会議員の清水彩子です。 令和6年になりました。今年から私が特に力を入れて取り組みたいことは、「住んでいるだけで健康になれるまちづくり」です。 地場野菜の摂取、仲間づくり、楽しみながらできる運動、緑化による癒やし、何でも話せる場所などなど「武蔵村山市に住み始めてから調子がいい」「武蔵村山市に住んでいるから、毎日楽しくて健康」となるまちづくり。心身の健康が一番です。行政視察、本、様々なことから学び研究して取り組んでまいります。  私が市議会議員として基礎的なことで

          令和6年の今、武蔵村山市政において必要だと感じること、引き続き取り組んでいくこと

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問 マンホールトイレの運用方法について】

          【清水彩子の質問】 先日、第十小学校で、総合防災訓練が開催されました。マンホールトイレ設置訓練では、マンホールトイレの設置を見学させていただきました。現在、市内のマンホールトイレの設置状況は、全ての小中学校、総合体育館と市民総合センターに設置されることとなっています。 避難所で、トイレが利用しづらい環境であると、できるだけトイレに行かないように、飲食を控えてしまい、その結果、健康を損ね、災害関連死へと繋がることもあります。 また、多くの方が、災害時のトイレに対し不安を感じてい

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問 マンホールトイレの運用方法について】

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問】循環型社会を形成するための4Rの取組について

          【清水彩子の質問】 循環型社会とは、大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済社会から脱却し、生産から流通、消費、廃棄に至るまで、物質の効率的な利用やリサイクルを進めることにより、天然資源の消費が抑制され、環境への負荷が低減される社会であると定義されています。 循環型社会を実現するためには、捨てられるごみをできる限り減らすことが大切です。 武蔵村山市でも、「武蔵村山市一般廃棄物処理基本計画」に、4Rの取り組みがあります。 4Rとは、4つのRのことであり、1つ目がリフューズ。不要

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子の一般質問】循環型社会を形成するための4Rの取組について

          図書館の環境整備について

          【清水彩子の質問】 近年、図書館に求められる機能は変化してきており、多くの自治体で、本を貸し出すだけでなく、学習スペースの充実、コミュニティ、子育て支援、若者や高齢者の居場所、健康増進、まちの活性化など、様々な機能を持つ居場所へと変化し、人と人が出会う場、憩いの場としても活用されてきています。 武蔵村山市の図書館も、変化をしていく必要があります。誰もが読みたい本を見つけることができ、毎日行きたくなるような、居心地の良い場所になるよう、環境整備の推進が必要だと思うため①市立図

          図書館の環境整備について

          里親制度について

          【清水彩子の一般質問】 現在日本には、虐待を受け、保護する必要がある子ども、保護者との死別や保護者の長期入院などの様々な事情で、親と一緒に暮らせない子どもたちが約4万2千人います。 保護者と暮らせなくなった子どもたちは、乳児院や児童養護施設などへ入所しますが、その生活は家庭とは異なり、複数名の子どもと一緒に、規律ある生活をします。 子どもは、特定の大人との愛着関係のもとで養育されることにより、自己の存在を受け入れられているという安心感の中で、自己肯定感を育み、人との関係

          里親制度について

          令和2年12月議会一般質問【地域共生社会の実現について】

          令和2年の一般質問ですが、SNSに添付したいため、noteにアップします。 (清水彩子) 通告に従い、1項目質問いたします。 地域共生社会の実現についてでございます。 地域共生社会とは、制度、分野ごとの縦割りや支え手、受け手という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が、世代や分野を超え、つながることで、住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を共につくっていく社会を目指すものであります。 2017年の社会福祉法改正により、本市でも、地域共生社会

          令和2年12月議会一般質問【地域共生社会の実現について】

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子 一般質問③】防犯カメラの設置について

          【清水彩子の質問】 現在、市内の防犯カメラの設置状況は、全小学校の通学路に設置されている通学路等防犯カメラが62台、雷塚公園に設置されている公園防犯カメラが5台となっています。令和5年度は、新たに通学路に、2台の設置が予定されています。   通学路に設置されているカメラは、教育委員会が所管しており、令和3年度まで、東京都の「登下校区域防犯設備整備補助事業」による補助金が活用され、東京都が1/2、市が1/2という補助で設置されてきましたが、令和3年度で都の補助金が終了し、令和5

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子 一般質問③】防犯カメラの設置について

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子 一般質問②】若者の薬物乱用について

          【清水彩子の質問】 近年、一時的な高揚感などを求め、市販のかぜ薬などを大量に摂取する「オーバードーズ」が、SNSを通じ広がっています。 厚生労働省によりますと、市販薬を主たる薬物とする依存症患者が急増しており、令和4年には、全国の精神科医療施設における、薬物依存症の治療を受けた10代患者の使用した「主たる薬物」の65.2%が、一般的な咳止めや風邪薬といった、ドラッグストアなどで手に入る「市販薬」です。なぜ10代の子たちがオーバードーズに陥ってしまうのかというと、「つらい気持

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子 一般質問②】若者の薬物乱用について

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子  一般質問①】ディスレクシアの児童・生徒に対する支援について

          【清水彩子の質問】 平成28年に施行された「障害者差別解消法」で、国や自治体は、障がいのある子どもたちが教育を受ける上で直面する壁をできるだけなくすよう、ルールの変更など、個人に応じた対応に工夫をするよう義務づけられました。また、令和3年5月の法改正では、民間企業においても「合理的配慮」が義務化され、社会全体で、皆が当たり前のようにできることを、誰もが同じようにできるための支援が進められています。 日本の小学校には、1クラスに約2、3人、読み書き障がい「ディスレクシア」の児

          【武蔵村山市議会議員 清水彩子  一般質問①】ディスレクシアの児童・生徒に対する支援について

          3月議会③【自治会を応援する条例の制定について】

          【清水あやこの質問】 近年、便利な時代となり、非接触、キャッシュレス、リモート、無人販売、様々な技術が進んできています。今後益々、便利になる時代の中で、人のぬくもりを感じる機会は減少するため、人と人がどのように繋がり暮らしを楽しむか、地域で繋がるか、心を通わせるか、そうした心の健康に繋がる、人間としての政策を、今こそ進めていく必要があります。 人が幸福を感じる条件として、自分の役割が社会にあるということがあげられます。自治会は、まさにその機会を持つことができます。 近年、

          3月議会③【自治会を応援する条例の制定について】

          3月議会②「AEDを使用できる環境づくりの推進について」

          【清水あやこの質問】 24時間市民の安心安全を守る体制づくりを推進するには、AEDがいつでもすぐに使用できる環境づくりが必要です。 AEDによる電気ショックまでの時間が1分遅れるごとに、救命率は10%ずつ低下し、仮に命が助かったとしても脳に後遺症が残り、社会復帰が難しくなる可能性が高くなるため、少しでも早くAEDを使用する必要があります。 前回の一般質問では、武蔵村山市の公共施設には、屋外用AEDの設置はなく、24時間使用できる状態にあるAEDは、市役所地下1階の守衛室のと

          3月議会②「AEDを使用できる環境づくりの推進について」