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頭でっかちな私が「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」で学んだ10の大切なこと


作家の小野美由紀さん、ダンサーの矢野青剣さんが

ファシリテーターをつとめる

「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」vol.4

に参加してきました!(2018年1月21日開催)


私は普段、メールマガジンで情報発信をしています。

しかし、創作については、やりたいと思いながらも

忙しさにかまけて放置していたんです。。


そして、普段頭でっかちで

身体の声をあまり聞かない、

という生活をしていました。


そこで、「身体を使って書く」という表現が

目に飛び込んできた、この講座に参加しました。


学んだ10の大切なことは次のとおりです。

1. 一人一人見えている世界が全然違う

見えているという視覚だけでなく、五感ですね。何を感じているかが一人一人全く違うことが作品から分かりました。同じ音楽を聞いても、中身の全く異なるアウトプットになることにあらためて驚きました。

2. 書くタイプの違い

発散型、イメージ型、文章型、俯瞰型、感情に入り込んで書く型など、人によって得意なタイプがあるということを、他の方の作品を読むことや、美由紀さんからのフィードバックで初めて知りました。

ちなみに私はぐっと自分の感情に入り込んで書き、他者の感情にも共感するタイプ。主語は常に「私」のエッセイスト。普段感情を表に出さず、冷静にたんたんと生活しているのですが、実は魚座の感情タイプということを見透かされていました(!)

3. 書くこと=癒し

ワークで祖父の死、父のエピソードなどを思い出して書いていると、勝手に涙が溢れてくるようなことがありました。書くことで自分と対話し、感情が整理されたので、癒されたのだと思います。

4. ボディワークのパワフルさ

講座の午前中は、青剣さんの指導のもと、アイスブレイクなどの身体を使ったワークをしました(詳しくは最後にリンクをつけている公式レポで)。初対面の8名が、まるで泊まりがけの合宿後のように親密度が上がったこと、押し込んでいた記憶の蓋が開いたことに、ボディワークのパワフルさを感じました。企業研修などでも取り入れたい!と思いました。

5. 安心安全な場

講座にはいくつかルールがありました。批判しない、できなくていい、好き/やりたいを大切にという内容です。こういった講座の主催者として、安心安全な場を提供することはやはりとても大事だなと感じました。

6. 場所のチカラ

会場であるオリンピックセンターの和室がとても気のいい場所でした(トップ画像)。開始前には窓際で瞑想をして集中力を高めている方もいました。場の力も創作に大きく影響したと思います。青剣さんによると、和室で裸足でやるのがとても効果的ということでした。

7. フィードバック・イズ・ギフト

参加者のみなさんが作品を読んだ感想を付箋に書いてくださいました。未熟な作品を読んで感想をいただけることは本当にありがたく、まさにギフトだなと感じました。

ちなみに相手の印象をことばで贈る、というワークがあったのですが、あやめの花、知恵をいっぱい持っていそう、凛としているという言葉をいただき、めちゃめちゃうれしかったです。書き方に関しては、読者をもっと意識して!というフィードバックをいただきました。今後改善していきます!

8. 5分間集中すればなんでもできる!

この講座の一番の収穫は、これかもしれない笑 5分間集中すれば、ちょっとした作品が書けるのです。今後はとりあえず5分でいいからやる!というマインドセットで新しいことに取り組んでいきたいと思います。

9. 信じて背中を押す→救われる

これは講座の中であったのではなく、おそらく私の中から気づいた言葉だと思います。相手を全身全霊で信じて背中を押してあげることで、相手は救われた!と感じるのかなと思いました。

10. 人と比べない

自分がエッセイストタイプと診断されたのに対し、俯瞰して書ける人をうらやましがった私に対し、「人と比べない!」美由紀さんがバシッと一言。1、2で書いたように、他人と自分は全く違うんだから、人と比べず、自分の得意なパターン、才能を伸ばしていこうと思いました。


何より講座に参加して、

やったことなかったけど、わたし、

こんなこともできるんだ!

という自分の可能性に驚いたし、


他の参加者のみなさんの作品に

感動しっぱなしの濃密な時間でした。


普段左脳しか使ってないという方に

めちゃめちゃオススメです!


終始穏やかで、たくさんのアドバイスをくださった美由紀さん♡

次回2018年3月21日(祝)の

「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」vol.5

講座詳細はこちら


講座の全体や雰囲気は、

非常によくまとまっている公式レポから。

公式レポはこちら


私が講座で創作した

作品集はこちら


最後までお読みくださり、ありがとうございました!

より良い発信ができるように、体験や知識に投資させていただきます。