100点なんて、目指さなくていい

「どうしてこんなに書けないんだろう」

ノウハウだったり、心構えだったり、この数ヶ月で色んなものを習得してきたはずなのに、全然書けない。

劣等感と悔しい気持ちになったのは、つい昨日のこと。


TABIPPOさん主催のイベント『心を動かすライティング講座』で伊佐知美さんとnoteの玉置さんの話を聞いて、なんだかすごく打ちのめされてしまった。

このイベント、すっごくためになった。
今すぐにでもnoteを書きたい!っていう気持ちになったし、もっとよくできるなってことも実感した。

それでも、色々学んだ後のいざ書こうとしてみた今日、なんだか全然書けない。

テクニックとか、方法とか、色んなものを考えすぎて、気にしすぎて、なんだかうまく書ける気がしなくって。
いつもなら夕食を食べる時間くらいにはもう書き上がっているくらいなのに、23時を過ぎても、どうしたらいいのかわからなくて、真っ白なnoteの前で途方に暮れてしまった。


でも、ふと思った。

「あ、さてはわたし、上手く書こうとしてるな」

昨日習ったことを実践したいという気持ちもあるのだけど、多分それだけじゃなくて、他の人にちゃんと読んでもらえる文章だとか、いわゆる「上手い文章」を書こうとしてるなって。

そうやって身構えてしまうと、本当に何も出なくなってくるし、むしろ書くのが辛くなってしまう。

だから、なんていうか。参考になると思ったことはできるところから取り入れていって、わたしらしく進んでいければいいんじゃないかと思った。

わたしは、最初から100点なんて取れるような天才ではない。何回も何回もトライして、たくさん生み出してきたものを合わせた総合得点で100点を取るような、そんなタイプだから。

だから、1回で完璧を目指さなくても、良いような気がした。

体育会系な思想なのかもしれないけれど、質ってやっぱり量から生まれると思うから。(これ、昨日伊佐さんも言ってた気がする)


noteで書くときに大事にしたいなって常々思っているのが、かっこつけないことと、素直な自分の気持ちを書くこと。

無理せず、等身大の今のわたしを書けばいいなって思ってるし、これからもそんなスタンスでnoteを書き続けたい。


わたしは「息継ぎのいらない文章」を書きたい。
どこかで一旦考えてみないと先に進めないような頭の使う文章じゃなくて。気軽に気楽に読めて、スッと頭に、心に入ってくるような文章を。


毎日更新しててすごいねって言われるけど、わたしなんてまだたったの282日。1年も経ってない。でも、伊佐さんは6年間、書かなかった日は無いって言ってた。まだまだ足下にも及ばないし、これからもっと積み上げられるなって思う。

この、発信しやすいnoteというプラットフォームがあることにすごく助けられているし、わたしの前を走ってくれる、追いかけたい存在の人が周りにたくさんいることってすごく良い環境だし、まだまだやれるぞって思える自分はえらいなって思う。


だから、自分に負けずに、めげずに、これからも書き続けていきたい。



今日もおつかれさまでした。





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