初めての海外旅行に行こうと思ったきっかけ
10月23日に投稿したかった記事。
相方と乱闘勃発したので、今日に投稿します。笑
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10年前の今日(10月23日)はカナダのバンクーバにいたようです。
それは、私にとっての初めての海外旅行。
旅行カウンターで往復のチケットを購入し、宿だけ決めてバンクーバーへ飛び立ちました。
初めて日本を脱出する
初めてカナダに行った感想は今でもしっかり覚えていて。
海と山と街が同じ場所にある…
という感じです。
その初めにあったバンクーバーオリンピックのモニュメント。
同年代の浅田真央ちゃんがここで銀メダルを取ったんや…
一つ一つの風景に感動していました。
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ちょうど10月末だったので、ちょうどハロウィンの時期。
日本の10月よりもはるかに寒かったな…
バンクーバーでもハロウィンイベントが開催されていました。
10年前の日本では、まだハロウィンで仮装するなんてあまりなかったので衝撃を受けたのを覚えています。
にしても、当時購入した2010年発売のiPhone4の写真。
まだまだ現役で使えますね。
カナダに行くきっかけ
さて、このカナダのバンクーバー旅行。
最初からバンクーバーに行きたい!と思って決めたわけではなくて。
正直、海外に行けるならだったらどこでもよかったんです。
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学生生活は本当にいい思い出がなくて。
今でこそ人付き合いはできますが。
そのころは周りが敵ばかりと思っていたように思います。
学校が本当に嫌で嫌でたまりませんでした。
ちょうど卒業の年だったので、周りんみんなは就活や進学の準備。
それが終わった人たちは、友達と行く卒業旅行の計画をしたりしてたんでしょうね。
私は上部だけの友達をのろりくらりとかわしながら、誰とも一緒にいることを選ばず生活をしていました。
そんな孤独な自分を正当化するために、私はあなたたちとは違うと思いこみながら生活をしていたと思います。
その結果、学校の人が絶対にしない経験をしてやる。と考えて。
で、時間がある今こそ一人海外旅行をよう!と決めたんですよね。
なぜバンクーバーを選んだか?はまた別のお話で。
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今になったらわかるのですが。
20代前後の人が海外旅行に一人で行くなんて、特別でもなんでもない。
そして、そんなことをしたって、誰から認められるわけでもなんでもないんですよね。
きっと、その頃の自分は
誰かにすごい!って言ってほしい。
もっと私を見て欲しい。
こんな孤独と嫉妬にまみれた気持ちを抱えながらも、この気持ちを言語化できないまま悶々と過ごしていたんだと思います。
その後数年間、この気持ちから抜け出せず変なコンプレックスを抱えながら生活するんですけどね。
そして、メンタルズタズタ若い頃の自分を、今になっても直視できないのも事実です。
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もちろんバンクーバーで過ごした数日間はとても刺激的で衝撃的でした。
このバンクーバー旅行のおかげで、一人で身軽に日本から出る楽しさを覚えました。
今の生活や旅行スタイルに繋がっていると思います。
一人でプランを立てずふらっと旅行に行く方が私には向いている。
ずっとそう思っていました。
価値観の変化
日本にいるときに
誰かとずっと一緒に過ごすのが楽しい。
こんなこと思ったことなかったんです。
友達も恋人も家族でさえも気を使いまくって。
一定の距離感を置かないと、孤独と嫉妬がボロボロ溢れ出てくるんですよね。
友達との距離を縮めて素を出すのもなんだか怖い。
日本にいる時も結婚を考えたりしたことはありましたが、全く現実的ではない。
家族とも適度な距離感がないとしんどい。
誰も私の知らないところに行きたい。
その時に、バリ島にふらっと来ようと思いました。
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バリ島に来て相方と出会って。
一緒に過ごすようになって、その考えがガラッと変わったんですよね。
ずっと一緒にいて疲れへん人っておるんや。
誰かと一緒に行く旅行がこんなに楽しいのか。
喧嘩しても関係が終わらず仲直りってできるんや。
私おるのに、遠慮なく屁を放つ奴がおるんや。
相方と友達の頃からこんな感じでした。
結婚をしてからもいまだに友達同士の延長を過ごしているような感覚です。
私の過去を直視する
いまだに一人で旅行することは好きです。
こんな状況になる前は、バリ島から近いシンガポールへビザ更新のついでに一人でよく遊びに行っていました。
シンガポールで
相方も一緒やったらもっとおもろいやろな。でもあの人豚食べられへんな
と思いながら、一人で美味しい中華料理を頬張っています。
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昔の私を直視するのは正直まだきついけど。
相方はきっと私の嫉妬や孤独を抱えていることも全部含めて一緒にいてくれているのだと思います。
なんでニートでこんな性格キッツイ奴選ぶんやろ…
といまだに思ってる。笑
いまだに相方が私と一緒にいる理由がわかりません。
いまだに、スポンとやばいゾーンに入ることもあります。
でも、そんな私を慰めることも励ますこともせず、そっとしといてくれる優しさには本当に感謝しています。
そんなぬるま湯に浸かりながら、穏やかに過ごしています。
私の辛い過去を相方が認めてくれている。
次は私自身が少しずつ認めていければと思っています。
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