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鑑賞で好きなのは、それだけで終わらないところ

世の中には様々な鑑賞があります。

映画鑑賞、音楽鑑賞、アート鑑賞など。


最近の私は多くの作品鑑賞をしています。
そのほとんどがドラマや映画です。

「色んな作品見るの楽しいな」と思いながらも、何がそんなに好きなんだろうと考えました。

単純に音楽が良かったり、俳優さんが素敵だったり、ストーリーが素晴らしかったり、色んな作品の違いを感じたり。
理由を挙げだしたらキリがありませんが、一番は鑑賞した後にあるかもしれません。

いわば余韻のようなもの。
感動した後のジーンと胸があたたかくなったり、幸せなシーンを何度も脳内で反芻したりするのは映画やドラマならではなものです。
音楽でも気に入ったメロディーは無意識でリピートしていますし、アート作品も制作された意図などを考えてしまいます。
その時間が好きなのです。

たとえあまり面白くない作品だったとしても「なにがダメだったのだろう」「もっとこうすればよかったのに」などと考えるきっかけになってくれます。そういう作品を鑑賞しなければ、自分自身の趣味嗜好をふるいにかけることができないとも思います。

余韻のように比較的短い時間だけでなく、長期間にわたって影響を与えてくれることもあります。

たとえば、私は学生時代英語を学んでいたのに社会人になってから機会を失っていたのに再び英語を学ぶことを決意しました。
それは、映画で俳優のトム・ヒドルストンさんを観てファンになったことがきっかけでした。マーベルシリーズの『マイティ・ソー』のロキ役で有名な方です。

長身でスーツが似合うところも推せるポイントなのですが、何といっても英語の発音がとても綺麗でいらっしゃるんです。その発音は英国の上流階級が話す"ポッシュアクセント"と呼ばれるものなのだとか。
字幕なしのインタビューも聞き取れるようになりたい!と再び英語の勉強をはじめました。それが、結果的にイギリスへの短期留学へとつながり・・・作品鑑賞の影響は何につながっていくか分かりません。

そんな通称トムヒさん。
昨年12月に東京コミコンにいらっしゃっていたみたいです。

行きたかったなぁ。
彼の英語を生で聞くのが私の夢です。

こんなふうに作品鑑賞の影響がつながっていくこともあります。

最近書いたこちらのnoteもそうでした。

この記事ではドラマ作品を鑑賞したことで”食欲”に影響が与えられたことについて書きました。
ドラマを観て「美味しそうだな」「気になるなぁ」「食べてみたい」と思ったことが、実際に作ったり買いに行ったりする原動力に。
そしてそれを記事に書いて投稿してみました。そうしたらnoteの公式マガジンに選んでいただきまして、予想より多くの方に読んでもらえて思わぬ嬉しさにもつながっています。

こういうことがあるので、やはり鑑賞はやめられませんね!

これからも作品にたくさんの影響を与えてもらいながら、楽しんで鑑賞していきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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